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万丈
2026-01-27 22:56:29
3379文字
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小説
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光流治療と熱の在処
【AI生成】【二次創作】【天空戦記シュラト】
平和な時代、インドラ様とミトラ様のイチャイチャの様子。と、それを見守るスーリヤ様の話。
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合同訓練は予想以上の熱戦となった。
ミトラ率いる遊撃部隊が敵陣の側面を突こうとしたその時、伏兵の放った光流が彼の肩を掠めた。
咄嗟に避けたものの、浅くない傷を負ってしまう。
すぐにインドラの雷撃が敵を一掃したが、訓練はそこで中止となった。
ミトラは自室の寝台で、じくりと痛む肩を押さえていた。
大した傷ではない。数日もすれば塞がるだろう。
だがインドラが訓練場の誰よりも厳しい顔で「すぐに戻って休め」と命じたため、こうして大人しくしているしかなかった。
(
……
少し、心配させすぎたか)
あの時のインドラの顔を思い出し、ミトラは苦笑する。
あの夜以来、インドラは自分に対して過保護なきらいがあった。
部屋の扉が静かに開かれた。
「ミトラ、入るぞ」
現れたのはやはりインドラだった。
その手には薬草の入った水盤と、清潔な布が握られている。
「インドラ
……
。大袈裟だ、これくらいの傷」
「黙っていろ」
インドラはミトラの言葉を遮ると、寝台の脇に腰を下ろし、手際よく傷の手当を始めた。
その真剣な眼差しは、戦場で敵と対峙する時と同じくらい鋭い。
薬草を浸した布で傷口を清められると、ひやりとした心地よさにミトラは息をついた。
「
……
すまない」
「何がだ」
「お前に余計な心配をかけた」
ミトラが素直に謝ると、インドラの手がぴたりと止まった。
彼は顔を上げず、ただ低い声で呟く。
「
……
お前が無事なら、それでいい」
そのぶっきらぼうな言葉に、ミトラの胸がきゅんと締め付けられる。
本当に、この男は不器用だ。
手当てを終えたインドラは、しかしその場から立ち去ろうとはしなかった。
「
……
まだ痛むか?」
「少しな。だが、問題ない」
「
…………
」
インドラはしばらく何かを逡巡していたが、やがて意を決したように言った。
「目を閉じろ」
「え?」
「いいから、閉じろ」
有無を言わさぬその口調に、ミトラは不思議に思いながらもそっと瞼を下ろした。
次の瞬間、傷ついた肩に柔らかな感触が押し当てられた。
それは、インドラの唇だった。
「ん
……
っ、インドラ、何を
……
!」
驚いて目を開けると、インドラが真剣な顔で自分の肩に唇を寄せている。
彼の唇から温かく、清らかな光流が流れ込んでくるのがわかった。
じくじくと痛んでいた傷が、光流の力でみるみるうちに癒えていく。
それは神将ならば誰でも使える基本的な治癒術だった。
だが、インドラのそれはまるで違う。
唇が直接触れることで流れ込んでくるソーマは、普段の何倍も濃密で、そして甘美だった。
傷が癒えるのと同時に、身体の奥からどうしようもない熱が込み上げてくる。
「
……
ぁ
……
」
思わず甘い声が漏れた。
インドラの唇がゆっくりと傷口から離れていく。
その灰色の瞳は、先程までとは全く違う欲望の色に深く染まっていた。
「
……
治ったか?」
「
……
あ、ああ。だが
……
」
ミトラの声は熱っぽく掠れている。
「だが、どうした」
「
……
別の場所が、おかしくなった
……
」
その言葉に、インドラの口元がわずかに笑みの形を描いた。
「
……
奇遇だな。俺もだ」
インドラの視線は熱く潤んだミトラの瞳から、少しだけ開いた唇へと滑り落ちる。
若い二人の間にもはや言葉は必要なかった。
どちらからともなく顔を寄せ、貪るように互いの唇を求め合う。
先程まで傷を癒していたはずの清らかなソーマは、今や互いの情欲を掻き立てる媚薬となっていた。
インドラはミトラを寝台に押し倒し、その身体を貪るように求め始める。
「ん
……
インドラ
……
、怪我は肩だけだったのだが
……
」
「知らん。全身、俺のソーマで満たしてやる」
ぶっきらぼうな言葉とは裏腹に、その愛撫はどこまでも優しい。
怪我をした肩を庇うように、しかし他の場所は余すところなく、インドラの唇と指が這い回る。
ミトラは抗うことも忘れ、ただインドラが与えてくれる快楽の波に身を委ねた。
若い二人の抑えきれない情熱。
治療という口実から始まった熱はやがて部屋全体を満たし、夜が更けるまで冷めることはなかった。
結局ミトラの怪我はすっかり治ったが、その代わり彼の身体には、インドラのソーマによって刻まれた、甘く疼く無数の痕が残されることになった。
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