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八神 アリス
2026-01-14 11:40:57
2566文字
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モノノ怪
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【学園パロ】菓子パン王子と、おせっかいな料理人(コック)
大好きな絵師さんが書いている学園パロを題材にして書きました。
恋愛要素はありませんがちょっと坤離風味かも?
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俺は離為火。高校生。
十翼学園 高等部のエリートで、学園内では超特進クラス『最強ハッケ』と呼ばれる集団の一人。いちおう、香道部の部長。
そして、今隣で一緒に昼食をとっているのが、同じく『最強ハッケ』の坤為地、陸上部のエース。体育の時間も大活躍だし、たまに運動部の助っ人をしていることもある。
この話は、ある日の昼飯の時間に起きた話。
「あ!りーか、また菓子パンと牛乳だけじゃないですか」
親友の坤為地が、大きな弁当箱からおかずを一つ取りながら話しかけてきた。それにしてもデカい弁当箱だな、と毎回思う。
「いや、あんまり食べないもので
……
いつも最低限ですよ」
そう言い返すと、坤為地はずずずいっ、と言い寄ってきた。
「ダメです!りーかはもっと食事に気をつけるべきですっ!」
「いや、そう言われましても」
いや、とダメです!の押し問答がしばらく続いたあと、坤為地が提案した。
「りーか!あっしに、りーかの分もお弁当を作らせていただきたく!」
「
……
は?弁当を作らせろ?坤為地、部活もあるし、毎朝とてつもなく早くに俺のことを起こしにくるのに、弁当を作る時間など、どこで捻出してるんだ」
その質問に、よくぞ聞いてくれました!とばかりに坤為地は答えた。
「弁当は毎日の料理を作る際に、小さいものを作って翌朝に入れたり、少し多めに作って入れていたり、作り置きです!りーかの分も多く作るなんて、どうって事ないです!」
「あ、いや
……
その」
「そうと決まったら、りーかのお弁当箱を買いに行きましょう!その分だと持ってないですよね?お弁当箱!」
もうこのまま、放課後にも引っ張って連れて行かれそうな勢いだ。坤為地、部活を忘れていないだろうか?
「はあ、分かりましたよ」
「やった!約束ですからね!」
部活があるので、次の休みの日に弁当箱を見に行こうと約束して、その日は別れた。
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