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ここ
2025-12-30 14:14:02
17863文字
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小説
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【リバリン】力を分け与える話🔞
<2025.7.16初出>
リバリン。マスソに力を吸われて弱ったリンクを助けるため抱いて力を分け与えるように言われ、戸惑いながらもなんやかんやしっぽり致してしまうリーバルの話。
1
2
【⚠️18歳以上のみ閲覧可】
───キンッ、ガキン
…
ッ
金属と金属がぶつかり合う音が雑木林の中に響いていた。
それに重なるようにバサバサと空気を揺らす力強い羽音と、ハァハァという荒い息遣いが混じる。
「どうしたんだい? いつもより動きのキレが悪いじゃないか」
雨のように降り注ぐ矢を剣で薙ぎ払った勢いのまま、リンクの足元がふらつくようにたたらを踏んだのが見えた。まばらに生える木々の間を難なく飛び交うリーバルは、上空からそんなリンクの様子を見下ろしては嘲るように嘴の端をゆがめる。汗で滑った剣の柄を握り直すようにギリギリと拳に力を込めたリンクのこめかみに新たな汗の筋が伝って光る。
「昨日だってモリブリンごときに手こずっていたみたいだし、やっぱりその剣はキミには荷が重すぎるんじゃない?」
「
……
」
退魔の騎士のお役目と一緒に返上したらどうだい? とせせら笑う声が聞こえているのかいないのか、リンクの表情に変化はない。しかし生来の肌の白さを加味してもその顔色は優れないように見え、輝く刀身の剣をふるう手つきもやはりいつもの精彩を欠いているように見えた。にもかかわらずだんまりを貫くリンクにリーバルの眉根が寄る。
「
……
やっぱりキミ、どこか調子が悪いんじゃないか? 他の皆は騙せてもこの僕の目はごまかせないよ」
リーバルは足で掴んでいたオオワシの弓を背にしまうと、上空をぐるりと一周しながら目をそばめてリンクに声をかけた。戦意を失ったリーバルの様子に手合わせの中断を悟ったのか、リンクも荒い息を吐きながら退魔の剣を下ろすのがかすかに見える。
「キミがそんな調子じゃ僕たちにだって迷惑が掛かるんだからね。調子が悪いなら悪いって正直に
……
おい、聞いてるのか?」
嫌味を言いながら地上に降り立ったリーバルの少し先で、リンクはただ荒い呼吸を繰り返していた。いくら案山子みたいな奴とはいえ、あまりにも反応が薄い。不審に思ったリーバルが荒く上下する肩に手を伸ばそうとしたところで、目の前の小柄な身体がぐらりと大きく傾くのがやけにゆっくりと見えた。
「
……
っ、リンク!?」
突然のことにあっけにとられるリーバルの呼びかけに応えはない。昼下がりの木漏れ日がさす木々の中、リンクの身体はどさりと地面に沈んだまま動かなくなった。
「あんたたち、休息って言葉の意味を知らない感じ?」
倒れてしまったリンクは頬を叩いても肩をゆすっても目を覚ます様子がなく、途方に暮れたリーバルが助けを求めたのは研究所にいるプルアのもとだった。日に日に勢力を増す魔物たちとの戦いの合間に休息日をもらっているリーバルたちとは異なり今日も今日とて厄災封じの研究にいそしんでいたプルアは、リーバルの両足に掴まれ運び込まれたリンクを見るなり盛大に眉をしかめたあと、チクチクと小言を漏らしながらも手際よくバイタルチェックを進めていた。その間もリンクは意識を戻さず、今は研究員たちの手によって装備を解かれ研究所内のベッドの上に静かに横たわっている。
「
……
ったく、何のための休息日だと思っているのよ」
ジト目でにらんでくるプルアに、リーバルはプイと視線を逸らした。厄災封じの準備や魔物討伐の合間に与えられる休息のたびにリンクに手合わせと称した喧嘩を一方的に吹っかけている自覚があるので、そこを突かれるとバツが悪い。
(
……
まったく、失敗したな。)
ここに居たってリーバルにできることはないのだし、リンクをプルアに託した時点で場を辞すれば良かった。そう思っても後の祭り、なんとなく責任を感じてバイタルチェックの様子を見守ってしまったが最後、そのまま抜け出すタイミングを掴めずにこうしてプルアの横で居心地の悪い思いをし続けている。最近は少しちょっかいをかけすぎてたかななどと殊勝な反省などしなければ良かった。
「こんな手合わせなんて僕らにとっては息抜きみたいなものだよ」
「そうじゃないからこんなことになってるんでしょ」
「うっ
……
。だ、だからいつもはこんなことで倒れるような奴じゃないだろう、コイツは!?」
どこか悪いんじゃないの? とひねくれながらもリンクの容態を案ずるリーバルにプルアがため息を漏らす。
「うーん、それがね」
静かに横たわるリンクの傍らに置かれたマスターソードに目を向けながらプルアが口を開いた。
「厄災に関する記録を分析する中で少しずつ分かってきたところだったんだけど、リンクの調子が悪いとしたら、それはたぶんコレのせいみたいなのよね」
「これって
……
この剣のことかい?」
「そう。この剣──マスターソードは生きた剣、って言われているの、聞いたことがあるでしょう?」
「
……
まぁ、多少は」
リンクは精霊が住まう森で、まるで剣自身に招かれるようにこの聖なる剣を手にした。この剣には意思が宿っていて、この剣に選ばれた者しか手にすることができない特別な剣なのだと。そんな逸話の信ぴょう性を裏付けるように、リーバルもこの剣が戦いの中で振るわれるたびにまるで生きているかのような、ただの無機物であるとは思えない命の輝きとでも言えるような光を発しているところを何度も目にしている。
「文献によると、この剣はね、持ち主の精気を吸って強くなるらしいの。持ち主──つまり今はリンクよね、リンクはこの剣の持ち主である間、常に精気を吸われ続けているのよ。ほら、リンクって大喰らいでしょ? もともとよく食べる子だったけど、特にここ最近は異様に思えるほどに。あれもどうやら剣に奪われる精気を補うためみたいなの」
「へぇ
……
?」
リンクは出会った当初から健啖家ではあった。しかし確かにプルアの言う通り、最近のリンクの食欲は常軌を逸しているように思えなくもなかった。リーバルはハイリア人の生態に詳しい方ではないが、それでもゼルダ姫やプルアをはじめハイラル城の騎士たちなど周りのハイリア人と比べてリンクの食べる量が桁違いであることはわかる。そしてそれは食べるのが好きで食べていると言うよりは必要に迫られて食べているような、鬼気迫る様子があった。
「最近は魔物が出没する頻度が増えて、それに応じてあなたたちが出陣する頻度も増えているじゃない? 必然、マスターソードを使う頻度も増えているわけで
……
リンクの体力がマスターソードについていけなくなっているのね」
「それって、この剣がコイツには荷が重すぎるってこと?」
「ううん、リンク以上にマスターソードを使いこなせる奴なんていないわよ。むしろリンクのポテンシャルが高いがゆえに、マスターソードがその力を引き出そうと貪欲にリンクの精気を吸ってるって感じかな」
生半可な剣士がこんなの持ったらあっという間に力を吸われ尽くして死んじゃうわね、というプルアの言葉にリーバルが内心ぞっとしたところで、ぐったりと横たわっていたリンクがとかすかな呻き声とともに身じろぎをした。
「
……
ぅ、
……
プルア
……
? と、リーバル
……
?」
「あ、リンク。目が覚めた? 気分はどう?」
よろよろと身を起そうとするリンクをプルアが制しながら「あんた倒れたのよ? 顔色も良くないし、もうちょっと横になってなさいよ」とプリプリ小言を言っている。プルアの言葉で粗方の状況を把握したのか、リンクは素直にベッドに身を戻しながら、しかし平素と異ならない表情を装うようにプルアとリーバルを見上げた。
「迷惑をかけてごめん。もう大丈夫だよ」
「大丈夫じゃないでしょ。あんた、最近調子悪いんじゃない?」
「別にそんなこと
……
」
「ない、とは言わせないよ。言ったよね? 僕の目はごまかせないって」
「ぅ
……
」
プルアとリーバルの二人に詰められ、リンクはウロウロと視線を彷徨わせたあと観念したかのように小さく呟いた。
「調子が悪いっていうか
……
少し身体が重いな、って」
「そういうのを調子が悪いって言うのよ」
「そんなこともわからないなんで、今まで体調不良になったことないワケ?」
「
……
」
「「はぁ~
……
」」
無言で肯定するリンクの様子にプルアとリーバルの吐いたため息が重なった。頑丈すぎるあまり、体調不良に気づけていないなんて笑えない話だ。
「まぁいいわ。リンク、あなたのその不調には原因があるの」
気を取り直すように眼鏡をクイっと上げたプルアが言った。ベッドに横たわったままで小首をかしげるリンクに、プルアは先ほどリーバルにしたのと同じ内容を繰り返し説明した。
「つまり
……
マスターソードは俺の力を吸い取って強くなっていて、それで俺の調子が悪くなっている、ってこと?」
「そうよ」
「じゃあ俺が沢山食べて回復すれば、良い?」
「理屈はそうなんだけど、食べるのにも限界があるでしょ」
「ま、ぁ
……
」
今だってあんだけ食べてるのに身体が追いつかなくなっているんだから、と続けるプルアにリンクの顔が曇る。
「じゃあどうしたら」
「──手っ取り早い方法が無いわけじゃないのよね」
あっさりと言うプルアに、リンクとリーバルがそろって目を瞬かせた。なら早くそれを言いなよと急かすリーバルにプルアが答える。
「単純に、他の人から精気を分けて貰えばいいのよ。剣に奪われてしまう分を、リンクも他の人から貰えばいいの」
「理屈はわかるけど、それってどうやって
……
?」
プルアの答えは端的なようで的を得ないように思えた。よく分からないんだけどと言うリーバルの横でリンクも同じように疑問符を浮かべていると、プルアは何のことでもないように言葉を続けた。
「ん~、ぶっちゃけて言うとセックスするのが一番効率が良いわね」
「はぁ
……
!?!?」「
……
!!」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまったリーバルだが、リンクも声を上げこそしなかったがその空色の瞳は零れんばかりに見開かれていた。いつも無表情なリンクのこんな顔が拝めるなんてめったにない、と感心している場合ではない。
「きゅ、急に何を言い出すんだいキミ
……
!?」
「え? セックスよセックス。もしかして知らないわけじゃないわよね?」
「バカにしないでくれるかな!?」
リーバルとて一応は成人したリト族なのだから、それがどういう行為であるかも知らないというほど初心ではない。初心ではないが、リトの村にいた頃は村の戦士たちが鍛錬の合間にするそういった話にはついぞ混じらなかった。その手の話題にまったく興味がないと言えば嘘になるが、そんな話に興じるよりも一人で鍛錬に勤しむ方が良かったのだ。戦士たちはそんなリーバルを村一番の戦士であると認める一方で、「目の下の赤いガキにはまだ早いな?」などと言ってからかって来たものだ。とどのつまり、リーバルは童貞であった。キャンキャン吠えるリーバルの横でリンクは相変わらず目を見開いたまま硬直している。こちらもこの手の話には慣れていないらしい。それぞれわかりやすい反応を見せるリーバルとリンクにプルアがヤレヤレと肩をすくめる。
「単純な話でしょ? マスターソードに奪われる分の精力を他の人から分けてもらうの。んでそういう力のやり取りはセックスが一番効率がいいって昔から決まってるのよ」
「そ、そうなの
……
?」
さも当然であるかのように話すプルアの様子に勢いを飲まれてしまう。リーバルは内心舌打ちをしたい気持ちになった。これはリンクの問題であって、リーバルには直接関係のない話だ。いや厄災に立ち向かう仲間という意味では無関係ではないが、それでも少なくともリーバルが頭を悩ませる内容ではないだろう。にもかかわらず、派手に反応してしまった手前プルアの話に付き合わざるを得ない雰囲気になってしまった。正直さっさと当事者であるリンクに話を投げて今すぐにでもこの場から去りたいのに、当のリンクが相変わらず貝のようにだんまりを決め込んでいるせいでそれも叶わない。
プルアはリーバルの内心など気づきもしないのか、つらつらと話を続けた。
「もちろんお相手が誰でもいいってわけじゃないわよ? それなりに力がある相手じゃないと」
リンクがマスターソードに吸い取られているのに見合う分の精力を分け与える、というのだから、確かに並大抵の相手では務まらない役目だろう。プルアの説明を仕方なしに聞きながら、リーバルの頭の中に長い金髪の人物が浮かび上がる。
「
……
その相手って、ひ」
「も、ち、ろ、ん! 姫様は他人に力を分けられるような状況じゃないし?」
そもそも一国の姫君にそんなコトをさせようなんて不敬なこと考えてないわよね? と凄むプルアに言いかけた言葉を飲み込んだリーバルがコクコクと頷く。
「でもコイツとの力のつり合いから言えば、姫じゃないにしろ相手は英傑の誰かって話になるんじゃないの?」
「その通りよ。理解が早いわねリーバル」
「
……
だからってウルボザやミファーにこんなことを頼むのって
……
」
厄災を打ち払う使命を帯びた英傑とは言え、女性である彼女たちにこのようなことを強いるのは色々と問題があるのでは。言いよどむリーバルに対し、プルアがきょとんとした顔で首をかしげる。
「別に相手が女性である必要はないわよ?」
「えっ?」
「べつにセックス自体は異性間じゃなくても出来るし~、ていうかぶっちゃけ精力供給にはリンクが抱かれる方が都合がいいんだよね。だからダルケルがお相手っていうのも無しじゃないんだけど」
「えぇ
……
」
確かにダルケルはリンクのことを相棒と認めるほどに気に入っているし、リンクの一大事だと言えば協力してくれそうな気もするが
……
。ダルケルもまさか自分がこんな話の槍玉に上がっているとは夢にも思わないだろう。
「でもゴロン族って男女の区別もあいまいだし、そもそも岩から生まれてくるとかでセックス自体できないみたいなのよね」
第一あの巨体に組み敷かれたらさすがのアンタでも無傷では済みそうにないわよね! とカラカラと笑うプルアに、さすがのリーバルにもリンクに対する同情の念が湧いた。当のリンクは表情に変化がないのでどう受け止めているのか分からないが、リーバルだったらこんなふうに個人の繊細な話題を他人の前でされるのは耐えられそうにない。
「だーかーらー」
ふぅと一息ついたプルアが視線をリーバルに移して口元をニヤリと歪めるのを見て、リーバルの首筋の羽毛がゾワリと逆立った。この流れは、嫌な予感がする。
「リーバル、あんたにリンクの相手をしてもらうのが最適かな~って思うんだけど、どう?」
「な、なんで僕が
……
!?」
恐れていた予想通りのプルアの言葉にリーバルは声を荒らげた。なんで僕がこんないけ好かない案山子みたいな奴と
……
と勢いのまま文句を言いかけて、視界の隅に入ったリンクの姿に思わずくちばしを噤んでしまう。
(は? なんでコイツこんな顔してるわけ??)
先ほどまではプルアのとんでもない話に驚きを滲ませながらもすぐに平素の無表情を取り戻していたはずの顔が、にわかに目元をほんのり赤く染め、口元をキュッと引き結んでいるのだ。今更になってこの手の話に対する羞恥が湧き上がって来たとでもいうのだろうか? いつもは嫌と言うほどこちらをまっすぐと見つめてくる空色の瞳が、いかにも動揺していると言わんばかりに研究所の床をうろうろと這っているのを見ると、リーバルまでソワソワと落ち着かない気分になり、続けるはずの文句をうっかり飲み込んでしまった。そこにすかさずプルアが言葉を挟む。
「え~? 英傑じゃない一般兵じゃ絶対無理ってわけじゃないけど、それだと4、50人は相手にしないとダメよ? 流石のリンクでも無理じゃない? それがリーバルが相手だったら一人で十分な精力が分けられるんだから効率いいじゃん!」
「効率ってねぇ
……
」
あんまりな言い様に、リーバルはこめかみがヒクヒクと痙攣するのを感じた。ハイリア人の貞操観念が皆こうなのか、プルアの倫理観がぶっ壊れているのかリーバルにはわからないが、おそらく後者なのではないかと予想する。彼女と言い合っても押し問答になるだけだと判じたリーバルは、目を吊り上げながら「だいたいねぇ!」とこの話の元凶へと話を向けた。
「キミも何か言ったらどうなんだい、リンク! プルアの話だと僕とキミでヤるってことになるけど、キミはそれで良いワケ!??」
自身のことであるにも関わらずここまでだんまりを決め込んでいるこのいけ好かないハイリア人のせいで不必要に動揺させられているこの状況が気に喰わない。リーバルはそんないらだちを乗せてわざと下品な言い方で煽った。お世辞にもリンクとリーバルの仲は良いとは言えないし、相手がリンクで無くともリーバルだったら男に抱かれるなんて御免だ。リーバルが相手に、という話が出た途端にらしくもないあからさまな動揺を見せていたリンクだって、きっと嫌だと言うに違いない。そんなリーバルの胸中をよそに、相変わらず目線を伏せたままだったリンクが返した言葉はリーバルの予想と真逆のものだった。
「
……
いいよ」
「だよね、絶対に嫌、
……
ん? 今なんて」
「俺、リーバルならいいよ」
聞き間違いじゃないかと慌てるリーバルに、パッと顔を上げたリンクの目線がバチリと合う。改めて見れば、白い肌は目元ばかりか頬全体をうっすらと赤く染め上げていた。顔に血が上ったせいなのか大きな瞳はいつになく潤んでいて、そんな目で見られるとリーバルは言葉に詰まってしまう。
「
……
っ、キミ、何を
……
」
「な~んだ、じゃあ全然問題ないじゃない! じゃあそういうことでいいわね!」
「
……
ちょっとプルア! まだ話は」
「協力してくれたらお礼に次の神獣の調整はメドーを優先してあげるからさ!」
天才は忙しいのよと言うプルアは話は済んだとばかりに別の作業へと移ってしまい、取り付く島もない。リンクはまだバイタルチェックの続きがあるとのことで、ひとり研究所を追い出されたリーバルは再び途方に暮れた。
「
……
そもそも僕は了承してないよねぇ!?」
語気を荒めて文句を言っても空しく夕焼けの中に溶けるだけだ。
成り行きでとんでもない事態に巻き込まれてしまった。しかしずっと研究所の戸の前で立ち尽くしているわけにもいかないし、そろそろ日も暮れて視界が利かなくなる。気持ちの整理がつかないまま、リーバルはハイラル城に与えられた自室へと舞い戻らざるを得なかった。
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