基線◯号
2025-12-27 10:59:59
1439文字
Public 短歌
 

短歌 1-10




遅めに起きた天気の悪い日は

ポテチを開けてノンアルを飲む


 低血圧で具合悪くて何もできない、ということが伝わってほしい。こういう日くらいはジャンクな生活をしてもいいでしょう。


結末の先でじっと待つ私と

結末の先へ行けないあなた


 57577の日替わりお題「結末」の一首。物語の中にいるあなたと物語を読む側の私。そういえばSCPにそんな話があったような……


月並みで青臭い人間たちは

地獄の中で何が見つかる?


 ここから12月作成分。Mivatterの短歌部が活発になり、触発された。
 期せずして人を眺める側からの一首になったが、地獄が生き地獄を指しているとは気付きづらいような気がする。もっと尊大な立場の者が詠んでいる感じで直してみると、
月並みで青臭い凡夫共は
生き地獄の中今日も踊る
このようになる。ただし、定型から外れてしまうのでそのあたりはもう少し考える必要がある。


水不足お堀の水が抜けていた

優雅に泳ぐ鯉はいずこに


 散歩中いつになく堀の水が少なくなっており、鯉の姿が見当たらなかったため詠んだ一首。堀の水を抜いて掃除をしているわけではなく、単なる雨(雪)不足である。


低血圧で起き上がれない

朝になり昼が過ぎ夜にのそのそ動く


 コトアムに投稿した一首。ここまでひどい目にあったことは今までないが、夜まで動けなくなるなんてことももしかしたらあるかもしれない。