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あかまる
2025-12-06 17:37:55
4287文字
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マヒ主ドルパロ掌編再掲(LoveSongは終演に)
原作:クラウディオ〈改〉(@c1aud10_3)
ノベライズ:あかまる(@UHn2r819239)
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★ドルパロ$2 『相手はお前だけ』
謎のデュオアイドル、“BRO”と“MC”。ビジュアルの良さにも関わらず、これまで俳優業の活動は一切ない。そんな中、雑誌の表紙モデルが決まる。
「ライブも楽しいけど、こういうお仕事も思い出に残っていいですね。ドラマとか映画のお仕事もやってみたいな。え? 来たことある? 全部断ったぁ??」
新しい仕事のオファーに喜んでいると、マネージャーが口を滑らせた。電話先のマネージャーは慌てて没にした理由をまくし立てているが、これは怪しい。ひとまず、電話を切ってから元凶の部屋まで押し掛ける。
「マヒル! あなた、私あての映画の仕事、勝手に断ったの!?」
「ああ。いくつか来たことはあるけど、主役じゃないとお前には役不足だ」
「やっぱり! どれ!?
……
嘘でしょ。出たかった!」
「脚本もチェックしたけど、恋愛映画でキスシーンもあったから。お前のイメージを崩す可能性があるって事務所に説明したんだ」
「圧力かけたんでしょ!? マヒルのバカ!」
私の罵倒に心外だとでもいうように、マヒルは肩をすくめて得意げな顔をする。
「イメージ戦略だ。オレだって恋愛ドラマのオファーは断ってる」
「どんな仕事だって挑戦してみるべきじゃないの?」
「安売りはするべきじゃない。ただ、全部断ってたらBLドラマのオファーが来た」
「どれどれ相手は
……
レイ! ぷっ、あははは。あなたとレイが恋愛するの?」
「笑い事じゃないぞ。キスシーンまであったんだ」
「ぶっ! やめて、想像させないで、うっくくくく、あの生真面目なレイと
……
」
「それだけじゃない。カフェで甘いものを食べさせ合うシーンや、他にも
……
」
恋愛シーンに、二人の顔を当てはめる想像をすると笑いが止まらない。マヒルの口から畳みかけるように繰り出される話で、私は当初の目的を忘れてしまったことに後で気づくのだった。
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