chapter4で判明した事、新たな謎について②-02

⚠⚠⚠デルタルーン chapter3とchapter4のネタバレが含まれています!ネタバレを避けたい方はご注意ください!!⚠⚠⚠
他にも、デルタルーン chapter1、chapter2・アンダーテールのネタバレも含まれる可能性がありますのでご注意ください。
仮説や考察はあくまでも個人的なものなので、その点はご了承ください。


【登場人物達について】

chapter4を終えて、キャラクターに対する印象がかなり大きく変化したように感じた。
クリスやアズゴア、キャロル個人的に気になった登場人物をピックアップし、ここにまとめていく。

【クリス】
これまでクリスに対して、よく分からない人物というイメージが強かった。
乱暴に『タマシイ』を抜き取った後、ナイフを持って不敵に笑ったり、窓から外へ出て行ったり、深夜に動き回って闇の泉を作り出したり
得体の知れない不気味な部分を見せたかと思えばスージィやラルセイと一緒にポーズを決めたり、踊ったり、仲間の危機を救ったりお茶目で仲間想いな一面も見せる。
彼の容姿が、UTのGルートクリ後に現れる最初に落ちた人間(キャラ)に酷似している事も相まって、どこか油断ならない人物のように思っていた。
しかし、chapter3+4ではクリスというキャラクターをこれまで以上に緻密に描いており、今までのクリスに抱いていた印象は崩れた。
新たなクリスの人物像をまとめてみよう

●『クリス』という青年
彼は友達想いで、結構ノリのいい、ピアノが得意なお年頃の高校生であった。
【友達想い】
chapter1にて(プレイヤーの干渉なしで)キングの攻撃からスージィを守るなど、クリスの友達想いな一面が描かれていた。
chapter3+4では、クリスの仲間に対する描写がより多く登場している。
①プレイヤーが酷い返答を選択するとごまかす
 ラルセイの部屋でのイベントで、ラルセイの問いに『ダメに決まってる』を選択すると、あくびをして口に手を当てながら答えたり、
 夜の教会でのスージィの問いに『二度と弾かない』を選ぶと、咳をしながら答える。
 更に、Aルートで『二度と弾かない』を選ぶと、手を思い切り噛む。友達を守るためならば自分が傷つくこともいとわないようだ
参考動画:西田の小ネタ。様『【驚愕】ホーリークーラーを攻撃で倒そうとした時のセリフがヤバすぎた?
デルタルーンチャプター4のあまりにも細かすぎる小ネタ55選【デルタルーンチャプター4/Deltarune】26:30~』:

②スージィを守る
 chapter3の『元のゲーム』クリア後、スージィがHERO_SWORDに襲われそうになったところを助けたり、
 chapter4では、Sound of Justiceに襲われるスージィを盾で守っていた。
③ラルセイの事も大切に思っていた
 以前から、クリスはラルセイの事を嫌っているのではないか?という考察が囁かれていた。
 主な理由として、chapter2にてクリスが『ラルセイティー』を飲んだ際の回復量が低い事などが挙げられる。
参考動画:トビのゆっくり解説【Undertale】様『【まずい】クリスとラルセイ不仲説を検証してみたら本当かもしれない...【DELTARUNE】【小ネタ】【ゆっくり解説】』:

 しかし、前述のラルセイへの酷い回答をごまかす点や、『最後の予言』の前でうずくまるラルセイに寄り添う場面で、
 『笑わなくても いいんだよ』を選択すると『ラルセイティー』の回復量が増加している事が内部データで確認できる点から、
 クリスはラルセイの事を大切な仲間だと認めている事が確定した。
④(Aルート限定)バードリーとノエルを助けていた
 Aルートにて、chapter2で動けなくなったバードリーをクリスが病院へ運び込んだ事が判明し、
 更には、夜ノエルのもとを訪れ、彼女の指から茨のトゲを抜いて励ましていた事も明らかとなった。
 今chapterでAルートが進行する事は、前日のクリスの行動を全て無駄にしてしまう事になる。
 友だちを再び傷つけられ、激怒したクリスは『タマシイ』を執拗に蹴り飛ばし、踏みつけるこの時も、後で自分がダメージを追う事を考慮していない

【ノリがいい・イタズラ好き】
・これまでのchapterで、トイレにバスボム事件や、ノエルにイタズラしてディセに怒られるなどクリスの悪戯エピソードが語られてきた。
 今回も、ハートのクッションを使って心臓出したフリをした話や、キャロルが集めているサンタ人形の電池交換部分に接着剤を塗ってしまった話、
 教会ではトリエルやルーディ達から「クリスはきっと替え歌を歌うだろうなと思われていたり新たなエピソードが追加された。
・更に、度々スージィと息の合ったコンビっぷりを発揮しており、教会でジュースを飲ませ合いしたり、ハイタッチをしたり、
 アズゴアからおやつプレートをもらって、変な合体フォーメーションで食べたりなどしていた。
・また、スージィの台詞から、クリスが度々笑っている事が分かる。
 アズリエルの手紙をスージィが読んだ時や、(オニオンさんに会った事がない場合限定)湖に石を投げて失敗するスージィを見ている時、
 夜の教会に一旦戻った際、ロウソクの前でスージィとの会話などプレイヤーには確認できないものの、意外とクリスは表情豊かなようだ。

【お年頃?】
 クリスとスージィの関係は、ベストコンビといった印象だがchapter4では、少々お年頃な気になる描写もみられた。
 クリスの家の探索で、『ドラゴンの えがきかた』の本が入った引き出しを調べると、スージィに見られたため高速で隠す。
 表紙に露出の多い紫のキャラクターが描かれているためか、スージィには見られたくないのだろう
 (なお、これは元々バードリーの持ち物であり、借りたのはアズリエルなのだが
 また、スージィとノエルがクリスの話をしているのを本人が聞く際、よく見ると照れているのが分かる。
 更に、夜の教会でスージィが闇の泉を作る際、クリスがナイフを渡す場面。スージィに「なんでこんなモン持ってんだよ」と言われた際も照れている。
 これらのシーンは、全てスージィに関連している。クリスがスージィに対してどのような感情を秘めているのかは分からないが
(うまく ことばに できないけれど スージィが となりに いるのを みると
じぶんが なんであろうと いまだけは だいじょうぶな きがした)

(すべてに打ち勝つような スージィの笑顔が
(目の前で輝いた。 そして一瞬
(すべての闇が 消し飛んだ気がした)

 というメッセージから、彼にとってスージィという存在はとても大きな意味を持っている事は確実なようだ。

●なぜピアノを弾かないのか?
クリスはピアノが上手い事が示唆されてきたが、今は以前のように弾かなくなってしまったらしい。
当初は、『プレイヤーがクリスを操作しているため、以前のように上手く演奏が出来なくなってしまった』と考察していたが、
今回、『タマシイ』を取り込んだ状態でも、彼は見事な演奏を披露した。 クリスはなぜ、ピアノを弾かなくなったのだろうか?
・スパムトン・ステークス 隠しページ『deltarune.jp/kris_dreemurr_kris/』
 ⇒クリスがノエルの家に頻繁に遊びに来ていた時の話が読める。この時、クリスは「おやつを取りに行く」など適当な理由をつけては、
 ダイニングにあるピアノを弾いていたが、ノエルが覗いている事に気づくと、演奏をやめてしまうらしい。

・教会のオルガンを調べた際のテキスト
もう ながいこと ひく りゆうは なかった)
( There hasn't been a reason to play this in a while.)

⇒クリスがピアノを弾かなくなってから、かなりの時が経過しているようだ。 「弾く理由はなかった」というのは、どういう事だろうか

・ホリデー邸でのピアノ演奏
詳細はこちら。
 『タマシイ』を抜き取った後に演奏している。

・(Aルート限定)夜の教会、スージィの問いかけに『いつか またひくよ』を選択すると
なに おこってんだよ? だれかに ひくなって いわれてんなら オレが ブンなぐってやるから。

⇒恐らくクリスが怒った理由は、プレイヤーの選択に対してだろう。
 スージィはクリスが誰かからピアノの演奏を止められていると受け取ったようだが

・不協和音
⇒(chapter1、2、4共通)『タマシイ』を取り込んでいる時にピアノを調べると、短い不協和音が鳴る。
 これは、Aルートで『タマシイ』がピアノを調べてた際になる音と同様である。
 サントラで確認すると『キミのためのコンサート(Concert for you)』という非常に短いBGMである事が分かる。

=個人的には、プレイヤーにピアノを聴かせたくないのではないか?、と考察した。
 『タマシイ』を取り込んだ状態ではピアノを下手に弾く事が多く、ホリデー邸でピアノを弾いたのは『タマシイ』を抜き取った後であり、
 極めつけは不協和音の曲名は『キミのためのコンサート(Concert for you)』である。
 プレイヤーにはピアノを聴かせたくもない、不協和音でも聞いてろ!!という事なのかもしれない
・この他にも、誰かにピアノの演奏を止められているというのも、あり得るかもしれない。
 誰にも見られないようこっそり弾いていたり、「弾く理由」を失った理由はこれかも? 一体誰がそんな酷い事を言うのだろう

●罪の意識
chapter4の『タマゴ』イベントについてはこちらで詳しく紹介している。
chapter4の『タマゴ』入手エリアにて、気になるテキストがある。
キャンバスに絵を描き、『タマゴ』入手後、同じ部屋にあるシンクを調べると
(シンクだ) (水を出して 両手にかけ それから 手をふいた)
(指のあいだの しわに うっすらと灰色に光るものが 頑固に残っている)
すべてを 洗い流すことは できない)

クリスが絵を描き終えた時、黒鉛(鉛筆)の汚れが手についていた。なので『手に残った灰色に光るもの』は、この黒鉛の汚れだろう。
問題は、『全てを洗い流す事はできない』というテキストである。
『手についた頑固な汚れがなかなか落ちない』、という描写にしてはあまりにも意味深ではないだろうか?
この書き方では、まるで『何か罪を犯して罪悪感を感じている』かのような……どんなに償っても全てを洗い流す事はできないそのような重々しい印象を受ける。
そういえば、chapter1 ハーティ戦でも「罪を許された。」というようなテキストが表示されていた記憶がある。
現状では何も分からないが、クリスは何か罪悪感を覚えるような過去があるのだろうか
参考動画:西田の小ネタ。様『【絶対気づかない】チャプター4までの全てのタマゴの取り方+卵関係の隠しイベントまとめ+【デルタルーン/Deltarune】』14:38~:


●騎士と内通している
chapter3に引き続き、chapter4でも、クリスと『咆哮の騎士』が秘密裏に結託しているような描写が見受けられる。
騎士の攻撃を避け続けて対峙した時、クリスは騎士に何もしなかった。 そして、騎士の事を考える時、騎士が兜を脱ぐ場面を想像していた。
騎士が兜を装備している事を知っているのならば、クリスは騎士の正体を知っている可能性が高く、それだけ関係性も深いという事になる。
極めつけは、謎の通話相手との電話である。
『シェルター』のパスワードをスージィに知られたくない事、警察(アンダイン)を来週いけにえにする事、次の闇の泉(教会)について話し
これらの点から、この通話相手が騎士の関係者である事はほぼ確定しており、もしかしたら騎士本人からの通話の可能性さえある。
(ちなみに、クリスが通話相手に「スージィがギターを持って行った」事を伝えた後、ケータイを確認してみると、履歴が全て削除されている。
これは、プレイヤーに通話相手を知られないようにするためだと思われるが実に用意周到である

そもそもクリスは、今回騎士が『咆哮』を起こしてタイタンを呼び出す事も知っていたのだろうか
知っていたのなら、なぜ彼はタイタンを倒し、『咆哮』を阻止したのだろう
それとも、タイタンが呼び出される事は騎士の独断であり、クリスは知らなかったのだろうか

【ラルセイ】
今回のchapterで、クリスと同じくらい印象が変わったのがラルセイだった。
個人的に、彼を信じきれない部分があり、良い子だと仲間だと信じたい気持ちはあったものの、どうも踏ん切りがつかずにいた。
しかし、chapter3やchapter4ではラルセイの秘密や、彼の考えている事が少しだけ見えてきた。

●ラルセイの真実(部屋、ティーパーティー、第2の聖域での会話)
ラルセイの本音が垣間見えたり、本心が分かる場面をまとめてみよう。
【ラルセイの献身と葛藤】
 ティーパーティーと、ラルセイの部屋のイベントについてまとめて確認してみる。
 ラルセイの部屋のイベントは前編の記事にて触れているので、こちらも参照してほしい。
 この二つのイベントで注目すべきは、ラルセイの献身的な様子と、自身の存在についての葛藤である。
①献身
 ティーパーティーで自分の焼いたケーキを食べ、美味しさに感動していた。クリスとスージィのために焼く目的で作っていたため、食べるのは今回が初めてだという。
 そして、ラルセイの部屋では、何もない光景に驚くスージィに「ボクの役目は2人を幸せにする事だから、何も要らない」と、語る。
 以前からラルセイは『ライトナーを幸せにする事がダークナーの務め』だと口にしていたため、これが彼なりのポリシーに基づいている可能性もあるが、
 クリスとスージィにここまで献身的なのは、単に彼の性格なのか、それとも彼の正体に関係しているのだろうか
②葛藤
 ラルセイの部屋でのイベントでは、「物である自分が感情を持ってもいいのかな?」と、クリスに問う。
 クリス達との冒険の中で、素の自分や、感情、意見も素直に表に出せるようになったからこそ、
 自分は実体のない存在であり、物が感情を持ってはいけない自分の事は忘れて友達を作ってほしい
 という、ダークナーとしての自分のあり方とのギャップに葛藤しているようだ。

【ラルセイの真実】
以前から、ラルセイは先の展開やこの世界(=ゲーム)の裏側を知っているような奇妙な言動や行動を見せる時があった。
chapter4では、彼の秘密がわずかに解明される事となった 気になる台詞を抜粋してみよう。
・第2の聖域にて、スージィに「知ってる事があんなら俺たちに言えよ!!」と怒鳴られ、彼自身の事を語り始めた場面
ボクは いろんなことを
ボクは いろんなことを 知ってて いつ伝えたらいいかわからなくて
言ったら スージィと クリスが 心配するかもって 思うと
結局いつも なにも言えなくなっちゃうんだ。
・・・・・
この世界の「決まりごと」とか 予言のこととか。
予言ではなにが起きると 言われているかとか。
ボクは 知りたいなんて 言ってないのに 知ってるんだ。
・・・・・
全部を伝えられなくて ごめんね。
いろんなことを知ってるのって ときどき すごく つらい。
つらい思いをするのは ボクだけでいいよ。

 やはり、ラルセイはこの世界(=ゲーム)についての知識や、この先何が起こるかを、ある程度知っていた。
 スージィの言葉を受け、全てを語る事はできないと言いつつ、これからは言える事はなんでも言いたい、と言ってくれる。
 その際、彼が知っている知識の範囲についてわずかに判明する。
 『教会の扉を開ける番号は知らない』、『ノエルの事は、どのアイテムを装備できるかは知っている。スージィがリボンを装備できることも知っている。』との事。
 どうやら、ストーリーの進行において重要な情報についての知識は完全ではないが、各キャラクターの装備アイテムなどの知識は備わっているという事のようだ。
 本人も「知りたいなんて言ってないのに知ってるんだと言っている事から、この世界(=ゲーム)において、ラルセイが知る知識は選別されて与えられている

『最後の予言』を見た後
スージィが去り、クリスと会話する場面
ゴメンね クリス 最初に会ったときに 予言を全部 教えなくて。
ボクは ただ ボクが ちがうことを言ったら ボクたちが ちがうことをしたら

>ボクたちが みんなに やさしくしたら ここへ たどりつくころには 予言が変わるかもって 思ったんだ。
だけどなにを どうやっても ボクたちの運命は もう 決まってしまっている みたい。

 これまでラルセイが度々「平和的に解決しよう」とヒントをくれていた理由が、ここで判明する。
 それは、運命を変えるため、「違う事をしたらみんなに優しくしたら、予言が変わるかもしれない」という一縷の望みだった。
 同時に、ラルセイはこれまでに何度も何度も同じ状況を繰り返し、その度に様々な方法を試して予言を変えようとしていた事も確定した。
 つまり彼は、UTにおけるフラウィやサンズの役割を担っていたと考える事もできる。
 ゲームをリセットするたびに色々な事を試したフラウィ 結末を変えようとするも、やがて諦めてしまったサンズ
 この二人の役割を背負う事となったのが、ラルセイだった。

●『エンディングは一つじゃない!』
 ボクやっぱり信じたい。
変えられるって 信じたい! エンディングは ひとつじゃない!
スージィの ただひたすらに 希望を持ちつづける姿を 見てると こっちも信じたくなるよね?
だから この目で その結末を見るまでは ボクたちも信じよう。

予言を変えるというラルセイの目的は失敗に終わってしまったが、希望を失わないスージィに感化され、「結末を変えられるはずだ!」と叫ぶ
ある意味、これがUTのフラウィやサンズと異なる彼なりの選択だったと言えるだろう。
では、『エンディングは ひとつじゃない!』という台詞について考察してみよう。
この言葉が出るという事は、これまでラルセイが辿ってきたエンディングは、どれも同じ結末だったという事になる。
そしてそれが彼らにとって悲劇的な結末である事も、何となく伝わってくる。

DR公式HPのFAQには、エンディングは1つである事がはっきりと明記されているが、
同時に『ゴールにたどりつくことよりも、大切なことはあります。』という意味深な言葉も掲載されている。
ゲームにおけるゴールとは、ゲームをクリアする事 それよりも大切な事を選択した時、結末が変わる、という事だろうか
参考サイト:DELTARUNE公式サイト様 DELTARUNE FAQ:deltarune.jp/help/
一方、steamページに記載されているゲームについての説明にはエンディングは、1パターンだけ?』と、
エンディングが1つだけではない事を匂わせるような書き方がされている。
実際、すでにAルートという分岐が存在しているため、実質エンディングは1つではなさそうだが結末が異なるかは現時点では定かではない。
参考サイト:steam様 DELTARUNE:store.steampowered.com/app/1671210/DELTARUNE/

ラルセイのこの言葉は、ゲームそのものへの反抗、挑戦といってもいいだろう。
エンディングの分岐の数や条件は、どのように判明していくのだろうか

●ラルセイで気になる点まとめ
①炎魔法が使える
 バルタザード戦にて、ラルセイの『ライトアップ』を選択すると、ラルセイが炎の魔法でバルタザードに点火する。
 これまでラルセイが使用してきた魔法は回復系ばかりであり、それ以外の魔法が披露されたのは恐らく初めてである。
 炎の魔法といえば、UTではトリエル、アズゴア、アズリエルのドリーマー家や、ホットランドに登場するモンスター達が思い浮かぶ。
 ラルセイはアズリエルとの奇妙な共通点があるため、何かしらの関係があるのかもしれない
参考動画:西田の小ネタ。様『【全部見た?】チャプター4のあまりにも細かすぎる裏ボス戦までの小ネタ78選【デルタルーンチャプター4/Deltarune】』42:05~:


②本当は強い?
第2の聖域に現れたラルセイは、Sound of Justiceを一発で粉々にした。
平和的な解決を望むラルセイにしては容赦ない描写もだが、Sound of Justiceを一撃で倒した点も衝撃的である。
暗闇の中で不利だった事もだが、スージィは相手が”じいさん”だと思い手が出せなかった事から、Sound of Justiceがどれほど強い存在かは不明だが、
実はラルセイはかなり強い攻撃力を持っているのでは

③『ビターティア』を飲んでも無反応
ラルセイに『ビターティア』を使っても、何のコメントもない。
ほとんどのアイテムに、各キャラクターごとのコメントが用意されているにも関わらず、なぜここだけ何もないのだろうか?
『ビターティア』は、苦い水との関連性も示唆されているアイテムなため、何かしらの特別な描写なのかもしれない。
参考動画:ヘルミナ様『【DELTARUNE】アイテムや装備の反応まとめ(Ch1~Ch4) ※没データあり』9:25~:


【スージィ】
今回のchapterにて、クリス達と仲良くなる前までスージィが感じていた孤独感や疎外感について語られた。
同時に、彼女がこの物語において重要な存在”希望”である事も示唆された。

●スージィの境遇(ch3やステークスで分かる引っ越し、冷蔵庫前の会話、学校のトイレ、ピアノ、塔を登る際の話)
今回明らかとなったスージィについての情報をまとめてみよう。
①引っ越してホームタウンにやってきた
 スージィがホームタウンに引っ越してきた事はchapter3で明らかになったが、
 実はスパムトン・ステークスの隠しページ『deltarune.jp/the_n3w3st_g1rl_g1rl/』で読めるノエルの日記の中に、
 スージィの事を「新しく入った女の子」と書いている箇所があり、事前に転校生である事が示唆されていた。
 子どもの頃から『悪ガキ』と怖がられ、引っ越しが多かった事もあって友達がいなかったスージィ
 ホームタウンに移り住んでも同じ事の繰り返しだと考えていた彼女だが、墓地のベンチに座って泣いていた所をトリエルに声を掛けられ、
 励まされた事で前向きになれたという。そして、ガチのダチが出来た今はもっと前を向けている

②ホームタウンに来る前の話
 わずかだが、スージィが前に住んでいた町についても語られている。
・クリスの家のトイレにて、スージィもクリスと同じくトイレにバスボム事件をやらかしている事が語られる。
 彼女の場合は学校のトイレで悪戯をしたらしく、家のトイレでやらかしたクリスに「そういうのは学校でやれよ!」と突っ込んでいる

・同じくクリスの家の冷蔵庫を調べ『むかしの かぞくしゃしん』を選択すると、写真に写る頭にツノを付けたクリスに反応する。
 この写真を見たスージィは
さては おまえも

ヘッ。

 と、何かを察したかのような意味深な表情を浮かべる。
 この写真に写っているのは、chapter1でトリエルが語っていた、赤いツノのついたカチューシャを付けている頃のクリスである。
 当時のクリスは両親に「いつになったらツノが生えるの?」と尋ねており、ツノ付きカチューシャを買い与えられると何か月も毎日つけていたらしい。
 スージィが意味深な反応をしたのは、周囲と馴染めなかった過去の自分と重なったからだろうか

・夜の教会にて、キーボードを調べると、ピアノにまつわるスージィの話が聞ける。
 前に住んでいた町で、誰が弾いてもいいピアノ(ストリートピアノ)に興味をもった彼女がそれを弾いてみると、
 彼女があまり上手ではなかったためか、あるいは彼女の見た目で判断されたのか、『弾くな』と言われてしまったという
 その悲しさや悔しさからか、誰もいない夜ピアノを強く叩いて逃げた 
 そして、「一週間前にクリスがピアノを弾ける事を知っていたら、たぶんムカついてた。でも今は、お前が弾くのを聴きたいと思う。」と語る。
 近年、ストリートピアノに関して炎上してしまった事案も実際に存在するため、この世界がどこまでも現実世界に近い事が嫌でも分かってしまう描写である

・第2の聖域にて、塔を登りながら、スージィは「これまで、何かに選ばれた事がなかった」と、語り始める。
 学校でペアになる時もいつもハブられていたという(やめてそれ私に効く) 
 しかし、今回は違う。いいヤツじゃない自分が勇者に選ばれるなんて思っていなかった。
でも いまは 胸に希望を刻んでる。

 それは本当の事として、どこかにちゃんと書かれている「希望」 それは、誰も消せない所に書かれたこと。
 勇者に選ばれた事で、彼女がいかに変わったかが伝わってくる場面である。
 実際、”じいさん”やラルセイ、クリスの台詞から、スージィが本編の『希望』となりえる存在である事が示唆されている。

●音楽に興味が
度々、chapter3でドラムを叩いた事を口にする。どうやら相当楽しかったようだ
また、ノエルの家ではディセのギターを弾いてみたり、ピアノを弾いてみたいと思ったりなど、スージィは音楽に興味がある節がある。
特に、ピアノの話をした後『スージィも ひくなら』を選ぶと、かなり喜んだ顔を浮かべる。
また、彼女が生み出した闇の世界(第2の聖域)では、石像だったウィカベルオルガニックがダークナーとして登場しており、
彼らのモチーフはハンドベルオルガンだと思われる。彼らの石化が解けたのは、スージィの音楽への興味が影響したのかもしれない。

●最後の予言 スージィは何を見たのか?
このchapterで最も気になる謎それが、スージィが見た『最後の予言』。
『予言』の文脈から考えるに、スージィが割った箇所に書かれていたのは『世界を救うすべは ただ一つ』という『予言』に関わる内容だと思われる。
世界を救う方法が書かれた『予言』を目にした彼女の表情は暗く、思わずガラスのタペストリーを壊すほどショッキングなモノだったようだ
彼女が見たものは一体何だったのだろうか?

①ラルセイの行動
 今回の冒険にてラルセイは、スージィが『最後の予言』を見てしまわないように行動していた。
 という事は、その『予言』とスージィに関連性があるという事になるのでは

②スージィの発言を振り返ってみよう
・謝り続けるラルセイに対しての言葉
 「こんなバカみてぇな予言、起こるわけない」「オレがそうさせねぇし、クリスだって何よりお前(ラルセイ)がそんな事させねぇだろ?」「なんも心配いらねぇよ」

・闇の泉を封じる直前のクリスとの会話
 「バカな夢の話をしていいか?」と前置きし、語り始める。
 「俺は何があってもクリスとラルセイとずっと友達でいたい。」「明日また太陽が昇ったら、昨日と同じ明日がいい。次の日も同じがいい。」
 「何があっても、最後には必ず何もかも前と同じに戻ってほしい」

・ラスト、クリスの家の前でスージィが呟いた言葉
 「あんな事は起きねえ。オレたちがさせねえ

⇒まず、ポイントとなるのは『スージィに見せたくなかった』という点である。
 この事から、スージィに関わる内容、あるいはスージィにとってショッキングな内容だった可能性がある。
 もしくは、スージィが『最後の予言』を目撃してしまう事自体が、何か重要なトリガーになっていたのかもしれない。
 さらに、「何があってもクリスとラルセイと友達でいたい」「昨日と同じ明日がいい」、「何があっても最後には前と同じに戻ってほしい」
 というスージィの台詞から、それは自分達の日常が激変するほどの出来事である可能性が高い
 思いつく考察を上げてみると
①世界を救うには誰かが犠牲になる必要がある
 スージィが暗い表情になるという事は、彼女にとって大切な存在が選ばれていたのかもしれない。
 例えば、クリスやラルセイ、ノエル、トリエル……もしかしたら、スージィ自身の可能性もある。
 また、偶然か必然か謎の通話相手も、「来週、警察官(アンダイン)をいけにえにする」というような事を言っていたので、これに関連する可能性もある。

②光の世界と闇の世界、どちらかしか生き残る事が出来ない
 どちらか一方の世界しか生き残る事が出来ず、結果、ライトナーとダークナーによる大戦争が起きてしまうという可能性もある
 この説だと、スージィがラルセイに対し「何よりお前がそんな事させねぇだろ?」と言った事の辻褄があう気がする。
 
③全てがリセットされる
 『この世界はゲームである』というDRの世界観から考えるに、最悪の事態が起きてしまった世界は一度消され、またchapter1から始まる
 世界が一度作り直される、という事態を知ったからこそ、スージィは今の幸せな「昨日と同じ明日がいい」と、口にしたのかもしれない
 また、こちらの説だと、前述したラルセイが何度も同じエンディングに辿りついてしまった事にも説得力が出るのではないだろうか