Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
さかな
4067文字
Public
その他
Clear cache
陰鬱系監まとめ
ビジュとかネタとか
1
2
3
4
5
一人称を使うのできるだけ避けている男体化🌸
どうしても必要な時は役職である🥫か名前を使っていた。
“I”ってなんか、本当に自分を指してるようで嫌いだ。ここにいるのはちょっと似た名前をしただけの人間でしかないのに。
学園長にもらった手鏡にだけ本来の自分が映る。「真実の姿を忘れないように時々これを覗くんですよ」と言われてるから、寝る前に見ている。
でも普段目に入るのは男の子の姿で。鏡にも窓ガラスにも、コップの中にも自分はいない。トイレにいったりシャワーを浴びるたびによく分からなくなった。
ここにいるのは嘘んこで、本当の私は鏡の中にいる。
「ほんとにそうかな?」
喋るたびに頭に響く声も慣れなくて、できるだけ黙ってやり過ごす。頷く、首を振る、指差し、手振り、困った顔。
新しくできた友人は大暴れの魔獣を顎で示しながら「お前ももうちょっと自己主張したら?」なんて言うけど、やっぱりへらっと笑うしか出来なかった。
転機があったのは女王様との対決。ちょっとばつの悪そうな顔へ、おでこのガーゼをつついて「ちょっとは僕も男前になったかな」なんて戯けてみれば、みんな安心した顔で笑っていた。僕も笑った。
その夜、手鏡の女の子は顔を目一杯歪めて「どうしてあんな危ないことしたの」「死んじゃったらどうするの」と泣いていた。
きっとこの子はこの学園で生きていけないんだろうな。
人魚は自己を見失わない。
長くても10日に一度は変身薬を服用しなければならないし、そもそもが違いすぎる。うっかり飲み忘れたりなんかしても、どんなマヌケでも、陸の乾燥と呼吸困難ですぐに本性が水に棲まうものだと思い出せる。
監督生は自己を見失ってしまった。
絶え間ない変身時間。誤差のような違い。思い出す縁は曖昧な記憶とひとつの手鏡だけ。
本来の自分である女の子の“私”は、机に仕舞い込めばおしまいの手鏡の中。監督生である“僕”が毎日毎日走り回って精一杯頑張ってれば忘れてしまうようなちっぽけな存在。
この世界に“私”を知るのは学園長と自分だけ。この学園に似合わないかわいらしい精神なんていらなくない?
一人称忌避してた男体化監ちゃんの誕生日、4/1がいいな
嘘の日に生まれて、でももうそんな文化のない魔法の国にやってきてて、でも鏡に映る自分は嘘の姿で
……
って頭ぐるぐるになってほしい かわいいから
1
2
3
4
5
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内