sousakuyamamusume
2025-10-21 22:09:52
574文字
Public 赤徳
 

死合わせ

死んだから出会えた赤徳


「だったら私、死んで良かったな。」
「そう、ですか?」
 私のひと言に、彼が驚いた声を出す。
「こうしてずっと話していられる。死んだって自覚してからは寝なくても大丈夫になったし。」
「それは……そうかもしれませんが。」
「おしりも触りたい放題。」
「限度はありますからね。」
 ……よかった、ちょっといつもの調子に戻ってくれて。
「何回も私のこと殺してね。ずっと美しい私をみてほしいから。」
……その度に起きてくださいね。貴方の声がしない夜は、あまりにも長いですから。」
 ……照れちゃうな、流石に。