sousakuyamamusume
2025-09-30 19:14:34
645文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

運命共同体

さらっと重い悪魔博士


『敵総数……視認しきれません……ッ』
 通信の向こうから聞こえてきたのは、アリシアのそんな言葉。
『悪魔博士、そっちは』
「よかねぇな。」
 こっちはこっちでなかなかの量に囲まれとる。
 1体1体はたいしたことねぇが、こんだけ集まりゃ気ィ抜けねぇ状態ではあるな。
『アクマ、私は』
「生きて帰るぞ、アリシア。」
 それ以上は言わせん。
 生きて帰る、命さえあればなんとでもできる。
 俺ぁ……もうあんな思いすんのは勘弁だ。
……わかりました。生存を最優先に撤退します。』
「おう、そうしてくれ。」
 俺ぁ……いや、だめか。
 多少無理すりゃ殲滅もできるが、アリシアに泣かれるのも勘弁だからな。
「そんじゃ、ばいばい!」