sousakuyamamusume
2025-09-30 19:14:34
645文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

運命共同体

さらっと重い悪魔博士

「ああ、そうだ。俺な、アリシアちゃんおらんくなったら後追うからな、死ぬんじゃねぇぞ。」
 まるで今日の夕飯をリクエストするような気軽な調子で、彼が言った。
……アクマ、どうかしましたか?」
「いや、言えるうちに言っとくかって思っただけだで。」
 いつもの調子で笑う彼は本当にいつも通りで。
「何か私が不安にさせるようなことをしているなら、その、謝りますが……。」
「いんや、なんにも。ただいざってときに言ってもこう、頭ん中わーってなっとったら話入ってこんだろ?んだで今言った、そんだけだ。」
 いざとなったときのために、か。
 だったら、私も。
「貴方もですよ、アクマ。貴方が居ない世界に生きるつもり、ありませんから。」
「よう覚えとくわ。」