sousakuyamamusume
2025-09-28 18:15:14
467文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

右腕

悪アリ

 金属を丸める。
 指先には、小型光線銃。俺が使うてるやつより威力は高く、反動は小さく。
 全体的にやや軽くなるように若干細工した。これを使うのはアリシアだ、アリシアの右腕だ。アリシア。
……俺が、しっかりしてたら。」
 そしたらアリシアは、こんな怪我しなかった。あんな痛そうな目に、遭わせなかった。俺が、俺が……
…………
 ぼやける視界を強引に拭う。
 守ってやりたかった、守らにゃいかんかった。そんな後悔を、二度としないように。
 こんなの、独りよがりの贖罪だ。