sousakuyamamusume
2025-09-24 22:49:00
780文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

想い

悪アリ もだもだした告白


「あー……ほんとはもっと早く話すつもりだった。」
 本当、貴方は変わらない。
 ほんとうに言いたいことを言うときは、言い漏らしがないように遠回りするところも、大学の頃と全く同じ。
「実験に成功したら言おう、言おうって思っとった。……失敗して、こんな顔になって、お前からも逃げちまったこと、まず謝る。」
「いいのよ、生きていてくれたのだから。」
 本当に、また会えて良かった。それだけで私、十分幸せよ。
「それでな。俺、俺は……アリシア、お前のことが好きだ。お前が泣いてると胸がざわざわざわざわするし、お前が笑ってると嬉しい。その、だから……俺が世界を征服したらよ、お前さんがずっと笑っていられる世界にする。だから……ちょ、えぇ」
 ああ、ごめん、ごめんなさい