sousakuyamamusume
2025-08-27 21:50:12
878文字
Public ロイクさんの夢小説
 

侵食:硫黄渓谷

タイトル参考元:Type Moon作品より「水晶渓谷」


「お前か?」
 撃たれた腕から硫黄の粉が舞った。
 腕を振り抜く。硫黄の粉が撃ったやつに向かう。
「げほ、ご」
「吸ったな?」
 砕けるなら砕けてしまえ、壊れるなら壊れてしまえ。
 粉砕されればされただけ、私の硫黄は繁殖する。
「はははっ!」
 私を殴ったやつの腕が、身体が、硫黄に封じ込められるのをじっと見た。
 全て埋まってしまえ。
 イグを傷付けるやつはみんな、みんないなくなれ。
 これ以上うばわせてなるものか
 イグは、わたしの