sousakuyamamusume
2025-08-24 23:39:15
901文字
Public アレックス先生の夢小説
 

女子会

レイ先生とドリー先生

「お久しぶりです、ドリー先生。」
「あら、ドリーでもいいんですよ?今日はお休みの日ですもの。」
「でも先生、私からしたらドリー先生はドリー先生です。」
 そう言ってにこりと笑顔を浮かべるのは、あの日私が助けてあげられなかった少女。
 もうすっかり明るい表情で笑えるようになったみたい。
 なんにもしてあげられなかったけど、貴方が笑えるようになって嬉しい。
「教師を目指してくれたの、本当に嬉しく思います。まさか一緒に働けるようになるなんて。」
「ありがとうございます。」
 あの事件もあったから教師になったと聞いて驚いた、というひと言はそっと胸の内側にしまい込む。
 折角の楽しいお茶会ですもの、嫌な話はしないに限る。
「さあ、好きなものを選んで。」
「どれも美味しそう……うーん……チョコケーキ、いちごのタルト……紅茶の種類もいっぱい……。」
「時間はたっぷりありますから、ゆっくり悩んでくださいね。」
 貴方がそうやって平和に考えられるだけでも、私は嬉しいんです。