sousakuyamamusume
2025-08-22 20:16:54
934文字
Public バルディ先生の夢小説
 

ルイ先生

ルイ先生の話(冒頭のみモブ同僚目線あり)


「いやぁ、まさかあの二人の言い争いをなんとかできるとは。」
 職員室はルイの話でもちきりだ。
 僕は……話には交わらない。そもそも話しかけられることもない。
 友達なんかいやしない。僕は一人だ。ルイはみんなに好かれている。
 ……帰ろう。
「あれ、バルディ先生。」
……ああ、ルイ先生。」
「ヤだなぁ、もっと気軽に呼んで良いんだよ。オレもほら、ご覧の通り気軽だし。」
 ルイは優しいし、先生としても人間としてもよくできた子だ。
 僕みたいに急に怒鳴ったり怒ったりしないし。
「そうだ。帰りにうまいホットドッグ屋あるんだけどどう?家族へのおみやげにでも。」
「ホットドッグよりはケーキの方がいいんじゃないかな。」
「じゃあ今度ケーキ屋探してみる!じゃ、オレ家こっちだから。また明日!」
 また明日、か。
 ふふ。
 やっぱり、よくできた子だよ、ルイは。