和泉 小夜
2020-10-16 21:42:41
1720文字
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といちとう

といちとうが現代遠征しているお話し。下記の呟きから全て始まった感のある企画。
https://twitter.com/3bDeAebacc47/status/1312717029938327554


山姥切国広と、山姥切長義と、俺で、現代遠征に行くことになった。
まぁ、あれだ。簡単に言えば強制休暇だ。
自分から休暇を取ろうとしない奴等が適当に何振かで組まされる。
そして強制的に現代遠征という名の休暇を取らされる。
そして有給は消化されている。……あれ、この制度は意外と無慈悲なのでは?

『しかし、貞は兎も角として。偽物くんも有給を取っていなかったのか』
『本歌に言われたくない』
「長義も国広も喧嘩しないの、全く」
「皆が見ているじゃないか、恥ずかしい」
「二人が喧嘩をしたと、みっちゃんに言い付けるよ?」
『やめてくれ、光忠さんはキレると怖い。あの人は貞にキレたことは無いだろうけれども』
『実は光忠は長船で一番怖い、貞は怒られたことがないのか』
「めっ!とかならあるけど……
『甘いな。俺たちはそんな軽く可愛いものではないぞ!』
「何で国広は少し自慢気なんだよ」
『でも貞は本当に知らないのか。まぁ光忠さんは貞に甘いからね』

そういうものなのだろうか。
 
『貞は知らないだろうが、光忠は極になって更に恐ろしくなったぞ』
『主に打撃面でね。あの人、説教中に机を壊したし』
『あとは最近、まな板をぶった切ってなかったか?』
『お前が俎板切だなとか言うから俺まで巻き込まれて大変だったんだが?』
「あれ、俺も似たようなこと言ったな」
『光忠の反応はどうだったんだ』
「もう、貞ちゃんてば意地悪なんだから!って言われたよ?」
『偽物くんが言った時はそんな反応じゃなかったよ、不公平だと思わない?』
「どんな反応だったのさ」
『きみたちも斬ってあげようかと笑顔で言われたぞ、光忠は短気なんじゃないか?』
「それは国広が何度も言うからじゃないか?」
『そうなのか』
「そうなのでは?」