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和泉 小夜
2020-09-17 18:46:00
1463文字
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燭台切光忠のお話
タイトル思い浮かばなかったんで適当です、笑ってください。
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001-天使本丸
アズリ様は、神様に会ったことある?
僕はね、神様って本当に居るのかも知れないと思ったことはあるよ。
今は付喪神だし、僕も神の末席に座して居るんだけどさ。
昔ね、僕が焼失していたと言われていた頃があったんだよ。
アズリ様は異国出身だし、最近の審神者だから、知らないかな。
僕、昔は焼失扱いだったんだ。
でも、刀剣男士には焼失や遺失も多く居るじゃない。薬研くんや加州くんとか。
だから、別に僕が焼失していても可笑しくは無かったんだよ。
刀剣男士になる前に、夢を見たんだ。
白い服を着て髪に羽を付けてる少年と、紫の神父服を着た青年が。
「みっちゃんに早く会いたいな」と、「お前も早く表舞台に出てこい」と。
二人が僕の手を引張って、僕を暗い場所から明るい所へ出してくれたの。
此処に来て、刀剣男士になってから気付いたんだけど。
白い服の少年は貞ちゃんだったし、紫の神父服を着た青年は長谷部くんだった。
二振に話しても、笑って誤魔化すんだよね。もしかして覚えているのかな?
ねぇ、アズリ様は神様を信じたことはある?
僕は、僕にとっての神様は、あの二振だと思うんだ。
あれから色々と変わったからね。
現存が確認されて、展示もされて、写しも作成されて、刀剣登録もされて。
審神者のみんなが愛してくれているから、今の僕が在るんだなぁと。
ふと、思うんだよね。だから、何て言うか
……
。
いつも愛してくれて有り難う、主。
これからも、宜しくね。
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