[NEWPAGE]
鶴丸国永と山姥切長義
貞と光忠様が居ない。伽羅も居ない。
居るのは何故か、三振と同じ伊達の刀である、鶴丸国永だ。
「山姥切長義か!どうした?」
『いや
……、貞たちに用事があってね』
「俺もだ!何処に行ったのだろうなぁ」
気まずい。接点なんて、今此処には居ない貞と光忠様と伽羅しかない。
何で全員して居ないんだよ
……!
「そういえば、」
『はい!』
「
……別に、取って喰ったりしないから安心してくれ」
「きみは、随分と光坊や貞坊、伽羅坊ににべったりみたいだが」
「あの三振以外に仲の好い刀剣男士は居ないのか?」
『相州や長船、堀川派とは仲が良いよ。他に興味もないからね』
「きみ、俺にも興味がないのかい?」
『相州や長船は身内だ、堀川派には俺の写しがいる』
『しかし、他に興味を示したところで、何になる?時間の無駄だ』
そう言うと、鶴丸国永は黙ってしまった。
「ふぅん
……。貞坊や光坊は、きみを随分と甘く育てたものだ」
『は?どういう意味かな?』
「そのままだ。きみは相州と長船、堀川派に甘やかされて此処まできた」
「だから俺の他に誰も居ないことが嫌で堪らない」
「何故なら気まずいからだ、気まずい理由は関わってこなかったからだ」
「さて、ここでひとつ、提案なんだが」
「俺を足掛かりにして、他の刀剣男士と交流をするというのは」
『
……何故?貴方が足掛かりになる意味も分からない』
「簡単だ。俺は顔が広い。」
「織田にも伊達にも居た。平安刀たちとも交流がある」
「粟田口や古備前、三条などは旧知だ」
「俺がきみを連れ回してやろう。責任は全て俺が背負う」
「どうだ、悪い条件ではないはずだぞ?それでも駄目か?」
→誘いを断る
https://cvel.jp/book/47329/chapter/86957/?page=3
→誘いを受ける
https://cvel.jp/book/47329/chapter/86957/?page=4
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.