ゆくさおじゃったもした。

25-08-17 先日行ってきた家族旅行の話



今回の旅行先を決めるにあたり「どこでも行きたいところでいいよー」と選択権を貰ってしまったので、それならばとずっと行きたかった鹿児島を挙げました。
さっきも書きましたが在住地からだと気軽にふらっと行ける場所ではありません。
おそらくもう行くことはないんだろうなーと思いつつ、もしまた行けるなら昔見た広大な茶畑が見たいなとか、昔連れていってもらった特攻基地も今こそ行きたいなとか、有名な砂蒸し風呂にも入ってみたいんだよなーとかいろいろいろいろ思っていたので、そのへんもちゃっかり打診。(笑)
そしたら実弟が予定を組んでくれまして、上記の場所にプラスして桜島の展望台と、母が行ってみたいと挙げた滝も入れた旅程ができあがりました。



■知覧特攻平和会館


特別攻撃隊、略して特攻隊。
決死の任務を行う部隊のことですが、私が真っ先に思い浮かべるのは〝戦死前提の航空機による体当たり攻撃〟をする部隊です。
知覧には当時陸軍の飛行場があったそうで、ここは飛行場の跡地に造られた歴史博物館になります。隊員の遺品や遺書、特攻に関する資料がたくさん展示されており、敷地内には戦闘機のレプリカなどもあります。





※どれも撮影可のものです。

どんなふうに書こうかずっと考えていたんですが、私なんかがどう言葉を尽くしたところで薄っぺらいものにしかならない……ので断念。
wikiに飛んでいただいた方がまだ伝わる気がします……

ただ、ひとつだけ書くとしたら隊員の方が家族に宛てた手紙がどれも達筆すぎてびっくりしました。
お名前の横に年齢も書かれてたんですが皆さん大体十代半ばから二十代半ばくらいの方々。その歳でこんなに達筆なんてという驚き……こう言ってはなんですが今の同世代の方が筆や万年筆を使ってここまで美しい文字が書けるだろうかと考えるとまあ無理だろうなって。(すみません)
同世代じゃなくたって、私だって書けません。(親になればみんな綺麗な字が書けるようになるのだろうと思っていた子ども時代)
きっと一文字一文字丁寧に想いを込めて書き上げられたのだろうと思います。
手紙の内容は家族や恋人の幸せを願うものや出撃に向けての意気込みなど。
ご存じの通りですが完全に検閲された手紙ですから、そこに書かれている文章は額面通りというわけではないんですよね多分。文字の向こうに宿る思いを浮かべてみると本当に何も言えなくなるというか……

旅程では一時間ほどの滞在予定でしたがとても一時間では鑑賞しきれない、濃い博物館でした。
もっとじっくり見たかった……
でも行くことができて本当によかったです。



■お茶畑

その昔〝八ミリビデオ〟というものがありまして(だいぶ古いタイプのビデオ動画)、父の趣味がカメラなのですがその延長で八ミリビデオも度々撮っていたようでした。
母の実家はお茶農家でして薩摩富士とも言われる開聞岳をバックに茶畑が広がっているのですが、車を走らせながら撮ったらしい八ミリビデオの映像がずっと私の記憶に残っていました。
あの風景がまた見たい!
ということで行ってきましたよお茶畑!

うわ〜〜記憶の中にあるままの風景!!
今回の旅はずっとお天気もよかったので、風に吹かれながら最高のひとときでした。

お茶の生産ランキングは一位が静岡、二位が京都で三位が鹿児島だと昔々学生の頃に習った気がするのですが、今ささっと検索してみたら京都ってどこから出てきたのって感じで。
私が思い違いをしていたのだろうか……
鹿児島は生産はそこそこあるのだけどブランディング力がどうしても弱く、他の産地のお茶と混ぜたりして売り出すから、みたいなのも見た記憶があるんですけど……
とにもかくにもその一位の座を昨年ついに鹿児島が獲ったようです。
すごーーい!! 嬉しい!!
母の実家がお茶農家ですからどうしても鹿児島贔屓になっちゃいますよ。(笑)

昔から知覧茶で育った身なので、緑茶はやっぱり知覧茶が好きなのですよね。
まろやかでほんのり甘みもあって、すごく美味しいです。
ブランディング力が〜と言いながら近年はスーパーでも知覧茶の銘を見かけることが増えましたが、正直スーパーに並んでる商品はお味がだいぶ違います。一度買ってみたらあまりの違いにびっくりした。(笑)
機会ありましたらぜひぜひ本場のお茶を飲んでみてほしいなーと思います。



■西大山駅




知る人ぞ知る、JR最南端の駅です。
無人駅ですが、開聞岳をバックにすごく絵になるホームです。
ちらほらと観光客もいましたが全く気にならない感じでしたね。

というか今回の旅行全体を通してほぼインバウンドを見ませんでした!!
見たの二組くらいか……? 中国語もほんと聞かなかったな……これなら普段の職場の方が中国勢を見てるし中国語聞いてる。(泣笑)
日本人観光客もあまり見なくて、というか人がいなくて。(大笑)
鹿児島もまあまあ平野が広がってるので広大な畑の真ん中を道路がまっすぐ伸びてたりして、「写真見せて『ここ北海道だよー』って言っても騙せるんじゃない?」と言ってたくらいです。(笑)


両脇にヤシ(?)が植えられてるあたりはやはり南国だなって感じですけどw

昨年の北海道旅行ではちょっとした場所でもオーバーツーリズムを体感しましたが、それを言ったら母に「北海道は観光地だからねぇ」と言われました。
「鹿児島も観光地では?」と返したら母曰く鹿児島は違うんですって。
「観光目的なら鹿児島飛び越えて沖縄に行くでしょ」と言われて、ああ確かになぁ〜と納得。(笑)
私の中に『鹿児島=観光地』のイメージがついてるのは『母の実家に帰省=旅行』という、子どもの頃に体験した一種の刷り込みがあるのかもしれません。


ついでに本土最南端のセブンも。(笑)
数年前までは『日本』最南端だったらしいです。今は沖縄にも店舗あるんだって。
(よーく見ると『本土』の部分が後から貼られたものとわかる……笑)