sousakuyamamusume
2025-07-25 23:11:14
687文字
Public ラッセルさんの夢小説
 

たいせつなものは

シバさんが大怪我する回


 あたま、ぼんやりする。
 ……ああ、生きてたんだ、私。
「おはよう。否、おそようと言うべきか?なんてな、クク……。」
 ラッセルの声がしたので、そちらに顔を向けた。
 ひどいクマ。無理に笑わなくたって、いいのに。……なんて。
 そうさせたのは、私だってのにね。
「応急処置はしたが、まだ無理をしてはいけない。焦らずとも大丈夫なのだよ。」
……ごめん、ラッセル。」
「構わんよ。」
 かまわん、って、そんな。
 ……怪我よりもずっと、胸が痛い。