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ロンド
2339文字
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奈落の大穴
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メイアビ豆本 日語訳
アビスインワンダーワールド大阪2にて発行しました、おまけの豆本全文です。
豆本は奈落文字フォントでした。
あくまでアビス風。
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3
ちいさな白笛ものがたり
むかしむかし、にせんねんをこえるまえのおーすに、ひとりのあかふえがいました。
あかふえのなまえは、りこといいました。
りこは、らすとだいぶをはたしたいだいなしろふえ、せんめつきょう、せんめつのらいざのむすめでした。
りこのゆめは、ははとおなじように、もつともけだかいならくのほし、しろふえになることでした。
*
あるひ、りこはあびすのふちでとてもふしぎな、ひとがたのろぼつとをはつけんしました。そのろぼっとは、ぜんしんがいつきゅういぶつやとつきゅういぶつでできていて、じりつしてうごいたり、しゃべつたりします。このすばらしいならくのしほうは、りこをさがしてあびすのそこからやつてきたのです。
りこは、ならくのしほうにれぐというなまえおつけてあげました。
*
りことれぐは、せんめつきょうのふうしょにみちびかれて、ならくのそこにたびだちました。
れぐはあびすののろいをうけないからだだったので、りこおよくたすけました。
ふたりはまず、しんかいにそう、しーかーきゃんぷにいきました。
しーかーきゃんぷには、さきもりのふどうきょう、うごかざるおーぜんがりことれぐおまっていました。
ふどうきょうはりことれぐをためしました。さかさもりおく、くらいもりでとおかのあいだ、ふたりでいきのびることがじょうけんです。りことれぐは、はみごとふどうきょうのおめがねにかない、ゆうきをたたえられました。
そして、ふどうきょうはりことれぐに、せんめつきょうのぶきであつたいっきゅういぶつ、ぶれいずりーぷをりこにあたえ、しんそうのちしきのかずかずおさずけました。
ふたりはふどうきょうにとてもかんしゃして、しーかーきゃんぷおたちました。
*
しかし、りこはしんかいよんそうでたまうがちにおそわれて、おおけがおおってしまいます。
りこのたましいがいまにもあびすにかえりそうなとき、ふわふわのなれはてがあらわれました。
なれはては、ななちというなまえでした。ななちは、にんげんせいおのこしたままなれはてて、しんかいよんそうでくらしていました。
ななちのくすりでりこはみるみるうちにかいふくしました。ひだりのてはうごかなくなつてしまいましたが、りこはとてもよろこんで、ななちおたんくつたいにさそいました。
*
りことれぐとななちは、しんかいごそうにふみいれました。
そこで、ぷるしゅかというおんなのことであいました。
ぷるしゅかは、れいめいきょう、あたらしきぼんどるどのむすめで、いどふろんとでずつとくらしていました。
ぼうけんおゆめみるぷるしゅかとりこはすぐになかよくなりました。
ぷるしゅかは、りこがたくさんのおはなしをしてくれたおれいに、れいめいきょうののたすけおかりて、りこのためにしろふえおつくつてくれました。そして、いつしょにぼうけんしたいとたのみました。りこはもちろんなかまにむかえました。
りことれぐとななちとぷるしゅかは、ともになきがらのうみへとびこみ、にどとあともどりできない、らすとだいぶへとたびだちました。
*
こうして、たんくつしじょうさいしょの、ならくのしほうでぶそうしたしろふえがうまれたのです。
もつともあたらしいならくのほしにねがいおこめて。
おしまい。
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