
塋域の花魂
えいいきのはなみたま
*The World with Bloomsouls*
あらすじ
「
榮花」。そう呼ばれるこの国では、〝
花魂〟という人にとり憑き狂わせたり、死に至らせたりする悪性の霊魂たちがいた。
その霊魂たちを祓う〝
浄花師〟の仕事をしている主人公
日也たちは、その花魂が最近よく出没するという”
月輪族”と関りがあるとふむ。
しかし、榮花一の都である陽の都に着いた数日後、ふと日也と共に度をしてきた女性、
氷が姿を消してしまった。
過去に彼女を花魂が襲っていたことから、氷は花魂に連れ去られたのではと考え、彼らは花魂の巣窟になっているが故生きて帰れないとされる山の洞窟に足を踏み入れることになる
――
主な登場キャラクター
浄花師
陽 日也 みなみ ひるや
主人公。旅の浄花師で、オープニングで語られる通り10年以上独自に花魂の研究をしている。
初対面の人(特に命枝のようなハキハキ系)を前にするとほとんど話せなくなる
コミュ症。
尚花魂相手や口調が落ち着いている吉介、店の店主などにはわりと話せているので恐らく最低限の受け答えや言うことが完全に決まっている場合、人外などに対しては平気なほうではある様子。
澄明 氷 ちょうめい きよ
ヒロイン。日也とともに度をしている女性。花魂に憑かれそうになったことがあるが一応浄花師ではあるらしい。
陽の都に来る前から日也が固まると彼女が受け答えを代わりにしていたこともあり、対応は慣れている様子。
暁霞 命枝 あかつき やえ
準ヒロイン。若き日輪団のリーダーの女性。
氷より年下。
両親健在だが幼い頃花魂に襲われかけたのもあり12歳くらいまでは寺にいたらしい。
氷の代わりに日也にしゃんとしなさいよ!!と声をかけたりする。
可惜夜 吉介 あたらよ よすけ
日輪団で医療版や花魂の研究をしている少年。
15歳だそうだが命枝よりも大人びて見えることもある。
母親を花魂に喰われた過去があり、現在は医者の父と両親や身内を失っている偉乃と暮らしている。医療の知識がありちょっとした手当てなどは朝飯前。
星東風 緯乃 ほしこち いの
吉介の家に預けられている少女。学校に通っている。
花魂を祓う為浄花師たちが夜の町に出る時にわがままを言ってついてくるのだが、まだ8歳なので本来は寝ていなければならない年齢である。
両親をはじめとする身内は失っているが、本人はよく憶えていないらしい。
月輪族
主に大ボス

宵ノ眼 よのめ
少女のような姿をした者。似た子供が時折町に出没することがあるが関連は不明らしい。
夕ウ鏡 ゆうみ
最初の浄花師の家系である夕見家の末裔、夕見和輪によく似た少年の姿をした者。
月ノ昧 つきのよ
正体不明。
夜ク之 やくの
夜久野月輪とも呼ばれている子供のような姿をした者。
名持の花魂
主にボス
青ノ羅 せいのら

比較的温厚な花魂。
頼まれた探し物のために地上に来ていたらしい。
人間の文化に興味がある。
海ノ碧 みのあお
陽の都を手中に収めようとしていた花魂。
香リ花 かりはな
日影集落で花の香りで人々を惑わせようとしていた花魂。未遂。
水ク流 みくる
夕影の町の人々を脅かしていた花魂。
邪ド梨 みどり
星影の谷を通る人間を喰っていた花魂。特殊な毒を扱うことが多い。
緋ミ枯 ひみこ
月影の村で悪さしていた花魂。卑弥呼は関係ない。
白ツ花/黒ツ華 はつか/こくつげ
2人で一つだという花魂。別の姿を見た者もいるらしい。
宵ナ黄 よなき
宵ノ眼に憑いている花魂。吉介から恨まれている。
鏡ツ紅 みつぐ
夕ウ鏡に憑いている花魂。見た目は子供のよう。
虹ノ世 にじのよ
最初の花魂で塋域の神でもあるらしい。種祖の花魂と呼ばれている。
昧ル桃 よるもも
未婚の女性を好む花魂。
伊ノ瑠 いのる
花魂の長。憑いたり他者を喰らう力は無く、生まれつき人型。夜ク之と契約関係。
用語
⋄浄花師 じょうかし
花魂を祓う人々のこと。大きく花魂を祓う能力を持つ者と、紙や木を武器にしている人に分けられる。個人と団体が存在する。
最も規模が大きいのが陽の都にある「日輪団」。
⋄月輪族 げつりんぞく
花魂を従えているという種族。反転目。
4人いるが、そのうち3人は花魂と一体化してしまった人間だという。
夜久野月輪という少年が花魂と闇の契約をしたことが始まりという伝承が残っている。
⋄花魂 はなみたま
人にとり憑き狂わせたり、死に至らせたりする悪性の霊魂。「塋域」と呼ばれる場所から来る。
弱い個体はオーブ状だが、強い個体(通称:名持ち)は人の姿をとり、特殊な術を使う。
食ったものの姿形を記憶し近い姿になれるが一部例外もいる。
⋄伍つ花 いつつばな
5つの花の名を冠した属性系の能力。
灯籠花(ヒガンバナ):火属性、日也が保持
雪寄花(シモバシラ):氷属性、氷が保持
輪丁花(ジンチョウゲ):地属性、吉介が保持
黄蓮華(ミヤコグサ):雷属性、命枝が保持
矢車花(ヤグルマギク):風属性、緯乃が保持
⋄肆ツ葉 よつば
4つの草の名を冠した属性系の能力。
毛氈苔(モウセンゴケ):吸収回復属性、夜ク之が保持
蠅取草(ハエトリソウ):闇属性、夕ウ鏡が保持
庚申草(ムシトリスミレ):光属性、宵ノ眼が保持
猪籠草(ウツボカズラ):水属性、氷が目覚める
⋄塋花 えいはな
桜によく似た木。沈紫桜(しんしおう)とも呼ばれるように紫がかった花弁が交じる。
香りは沈丁花に似ているため、能力である伍つ花と何かしらの関係があるのではないかと言われているらしい。
誰かの命と繋がっているという言い伝えもあり、木に触れると視線や体温を感じることもあるとか。
1000年程前に夜久野家の枯れた桜の木から咲いたのをきっかけに、国中で目撃されるようになった。
この花を乾燥などの加工をしたものを吸うと強い眠気を引き起こすため、眠り花の香や沈む毒などと呼ばれることもある。
物語の主なエリア
⋄榮花 えいか
物語の舞台が存在する国。
⋄陽の都 ひのみやこ
浄花師の一団「日輪団」の本拠地がある町。
花魂や月輪族に特に狙われているのか被害も目撃も多い。
⋄陽昇山 ひのぼりやま
陽の都の東にある山。行くと花魂にとりつかれると言われていて、登る人はほとんどいない。
⋄影の路 かげのみち
陽昇山の洞窟の奥、時空のゆがみがある場所。
調査のため奥へ進んだ者で帰ってきた者はいない。
⋄塋域 えいいき
影の路の先の常に夕方の世界。地に生える草は暗い色をし、白く丸い花がぽつぽつと咲いている。
時空間がゆがんでいるため、突然構造物などが現れたりする。
花魂と月輪族の本拠地。
⋄碑の灯篭 ひのとうろう
赤~ピンクの炎が揺れる無数の灯篭に囲まれたエリア。
死の灯篭から名称変更。
⋄御魂の石窟 みたまのせっくつ
石のツボのようなものが大量にある地下のエリア。
花魂が封印されていた場所らしい。
⋄月輪邸 げつりんてい
月輪族が生活の拠点にしているという屋敷。
月ノ昧のものらしい。
外観は寝殿造りに近いようだが中は和洋折衷らしい。
⋄生命の墓場
原っぱに近いエリア。巨大な塋花の木がある。
以下ネタバレ
一応サブタイトルが存在するのだが一部を除いてほとんど公開されていない。
IF創作である「花は微笑む」と対になっているようだ…。
関連画像

暫定のタイトル画面画像。塋域の風景と日也。
他紹介ページ
シンプルブログー創作紹介[塋域の花魂]
noteーゲームにしたい和風創作「塋域の花魂」について
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