20250426_マギカロギア終末世界キャンペーン「この終わりゆく世界に」3話



◆涯京から六分儀市までの旅

六分儀市に辿り着くまでの間、同道環の4人は色んなお喋りをしていました。
……具体的には、二次創作チャンネルで。

【クリックで二次創作チャンネルのほん一部】


メリナさんは1200歳ぐらいで、運命介入をすることも多く記憶が曖昧だったり、まだ話していないこと(いわゆるセルフ秘匿)あるとのことだったり。
ウォームさんは元は土地神だったが土地を禁書に燃やされ、それでも生きろと願われたので3000年を生き続けているとか。
マフディは別の異境生まれで転々としていたという話や、甘いものが好きだとか。
藍道は具体的な死因(断章〈皮肉〉のせいで毒殺されたこと)や、こちらの世界に来てから既に7年ほど一人で旅をしていたことなどを話しました。

要は、この人達は2話から3話の間にずっとお喋りをし続けていたのです。
そんな中【秘密】が明らかになっていないため話せないことも多いPC3のPLは、狂って仕方なかったので2話終盤のリプレイを書いていました。
(※2話終盤のリプレイは後日公開予定です)


そんな終末世界では1週間ぐらい(こちらでは55日)の、
3話に向けた前振り、シリアスな設定公開、胡乱な二次創作が入り交じる、そんな旅をしていました。


◆恋バナと

そしてついに、六分儀市の近くまで辿り着きました。
ウォームは近づいてきた魔都六分儀市の気配に顔をしかめ、藍道は何故かわくわくを隠せない様子で、メリナの視線はマフディを追っています。

 * * *

マフディ「どうされました、メリナさん?」
メリナ「ごめんなさい、つい見ていただけよ」

少し前を歩いていた藍道とウォーム。

藍道「なぁウォーム、メリナのあれって、恋する顔……だよな?」
ウォーム「(ぴしゃーん)……えぇ、そうなんですか!?」(※《恋》の判定にファンブル/メリナからマフディへの恋心に今気付いた様子)
藍道「まぁ、そうだよな。ウォームは虎への恋で大変だったもんな」
ウォーム「そ、それは!……そんな大っぴらに言及するの……やめてくれますぅ……?」

その会話が聞こえたメリナとマフディ。

マフディ「なんだか、前のお二人から注目されていますね」
メリナ「そ、そのようね……?」
マフディ「先日事件を起こし直した結果、メリナさんからの運命が「恋愛」となったのは、気づいてはおりましたよ」
メリナ「運命の属性が変わったことに……ね。でもマフディくん、あの事件、だけじゃないのよ」

そう言い残して、メリナは前の二人の元へ。

メリナ「藍道くん! めっ! 話すか秘めておくかは、人それぞれなのよ?」
ウォーム「メリナの意見、わかりマス~」
藍道「そうなのか? みんなも大事な人の話はしたいのかと思ったんだが。俺にも「大事な人」がいるが、俺はまだその話が出来ないし」
マフディ「藍道さんはずいぶんと、生き急いでますねぇ」
藍道「生きてないぞ。生きてないから急いでるだけだ。もう身体がぎりぎりなものでな。だが、そろそろ……

 * * *

気がつけばそこはJR六分儀市駅でした。
単独行動となって藍道は真っ先に「ある裏路地」向かうと、そこへ「寄道童子」が現れます。
そして「侵入不可(ボーダーライン)」の面々と遭遇。
庇ったマフディが屍典〈囀り〉を残して消えてしまいました。

ウォーム「ワタシが戦おうとしましたのに、マフディ、何なんですか……!」
メリナ……禁書や最終編纂もだけれど……マフディくんのことも探さなきゃ……
藍道「当然だ。俺たちは4人で分科会、同道環だからな」

同道環の仲間が一人居なくなった寂しさ抱きながら、メインフェイズへ。

◆最長の1シーン目

藍道:俺は今魔力が少ないから戦闘より調査に行った方がいいだろう。しかしここは終末世界だ。急に虚憑がでてくることはあり得る。だが、今なら魔素溜まってないから魔素削り型がでても被害は……(ころころ)……でるじゃん、4番。

高速フラグ回収。
1サイクル目1シーンはまず虚憑との戦闘からスタートです。ここは魔力が高かったメリナが代理で戦闘を行うことに。
メリナが戦闘は【虚弱】を受けつつ勝利するも、ここではじめて、「虚判定」にウォームと藍道が失敗!

ウォームは「魂の契約書」を使用し、疵も被害なくなんとか「虚」を回避。
藍道は関係欄がいっぱいだったため、選択肢もなくついに「虚」を受けることに。

この藍道の虚に対してメリナが運命介入を提案すると、
「そんなのダメだ!!やめてくれ!!!」と見せたことない拒否と動揺をする藍道に困惑しつつ……


とりあえずみんなで食事にすることにしました。
みんな? もちろんメリナとウォームと藍道と〈囀り〉ですね。
〈囀り〉に「まほろば鍋」と「妖神グルメ」でエサやり体験をしていました。「虹玉」だから口もいっぱいあるし。

メリナ「〈囀り〉ちゃん、あ~ん!」
〈囀り〉「ウォォォ・・・」(一時的魔力+3、《魂の特技》振り直し1回、この対象に調査等を行うときプラス2修正)

食後のお茶(「鏡翠茶」)も飲んで一息ついたところで、改めて「寄道童子」のハンドアウトを調査。
すると目くらましの式神と共に寄道童子ことヨリミチが出てきます。
そう、こんなにのんびりご飯を食べれていたのは、ヨリミチが式神で目くらましをしてくれていたからだったのです!ありがとう!

ヨリミチについて。
彼は「伊嵐藍道という愚者が魔法災厄に巻き込まれた際に、回収任務にきていたが、彼を救えなかった魔法使い」であり、それ以来責任を感じて面倒をみていた……そんな関係だったと調査判定で思い出しました。
再会を喜ぶヨリミチと、遠慮がちな藍道。

ヨリミチ「藍道、ちょっと変わった? 実はね、再会したら『久しぶりに一勝負行くか!』とか言われるんじゃないかって、ちょっと身構えてた」
藍道「(掠れるような小声)……そっちが正解だったか……

ヨリミチからの支援を諸々もらいつつ、「早く帰ろう!」には「今の分科会の仲間と相談してから決めたい」といったん保留。
相談したいからとヨリミチに一回シーンから退場してもらい……

そして共に出てきたハンドアウト「“皮肉ならば祝福を(アイロニック・グレイス)”」を!
手番が勿体ないからと即公開! もう、PLとしては前振りはやりきってたんだ……! 早く吐かせてくれ!

 * * *

「やっと話せるときが、来たかもしれない」
「『伊嵐藍道』はもうずっと前に死んでいるんだ。7年前に、あの裏路地で。その身体を俺が借りた。」
「俺の魔法生物としての名は断章〈言祝ぐ〉。そして〈皮肉〉でもある。彼の骨を覆う、皮と肉だ」
「俺の目的は、禁書を封印できる者をみつけること。あんな、彼のように……『伊嵐藍道』のように、孤独で後悔にまみれた、理不尽な死が、この世界から少しでも減るように」

 * * *

……つまり、このおわせかPC3は「元々死体だった訪問者が白骨化した体に、〈言祝ぐ〉が皮と肉となり姿を再現した姿」であり、PLがアンデッド好きだからいつもの死体PCだろうと思わせることで成り立つ、オープン死体だったのです……
(全てのおわせか先達の方々へ:「PC3死体って言っちゃって良いの!?」と驚かせていたかもしれません。すみません。全力でいつもの癖由来をアピールしながら攪乱しておりました)

 * * *

藍道「君たちのことを、信じている。君たちなら、禁書〈光に病を言祝ぐ〉を封印できると」
ウォーム「ずいぶんと信頼されていますねー……
メリナ……頬をむにむにとしたときに“肉も喜んでいる”って言っていたの、そういうことだったのね……

(メリナが藍道を気遣うように撫でる)
(ウォームもメリナが撫でてるのをみて、藍道を撫でる)

藍道「(無抵抗に撫でられながら)……ん? メリナまではわかった。よく撫でてくれるから。でも、なんでウォームも撫でるんだ?」
ウォーム「(撫でつつ)なんで、でしょうね……?」
メリナ「自然とにじみ出るそれがきっと、『想う』ということではないかしら」
ウォーム「じゃあ、それで……

そんな撫で団子になって固まっている三人の元に、
突如、気配を隠すように佇んでいた式神が、攻撃的に気配を変え……

ヨリミチ「僕は“また”、間に合わなかったんだ……!」

ヨリミチ襲撃のマスターシーンが発生!
なんと、1サイクル目1シーンが、まだ終わりません!!

次回! 伊嵐藍道解釈バトル!!