【能楽鑑賞】#200 ふらっと狂言会♭5

狂言「鐘の音」「佐渡狐」


狂言「佐渡狐」

佐渡の百姓と越後の百姓が、佐渡に狐が居るか否かで賭け事をする。佐渡に狐が居ると嘘をついた佐渡の百姓は、奏者に賄賂を渡して味方になってもらうのだが

三人の配役が想像通りピッタリでした!

チャーミングな芸風の拳之介さんはまさにシテにピッタリだし、不正は許さんと言わんばかりの問い詰め&ディフェンスをいれてくる(笑)越後の百姓を眞之介さんが熱演し、そして想像以上に良かったのが万之丞さんのお奏者でした。

賄賂をもらった時のニンマリっぷりとか、佐渡の百姓のアホっぷりに、アチャー😫となったり、表情がコロコロ変わるところがお見事だったのですが、万之丞さんは、歌舞伎「釣女」で太郎冠者を演じた獅童さんの表情をTVで観て感銘を受けたようで、表情をもっと勉強しようと思ったそうです。その効果が早速出ていたように思います。


私はこの演目を万作家親子三代で演じたのを観て、その配役のハマり具合にウケて大好きになったのですが、三兄弟でのハマりっぷりも負けていない。是非とも繰り返し上演して、万蔵家の名物にして頂きたいです😆



三兄弟トーク

スペシャルゲストとして、成駒屋の次男・福之助さんと、三男・歌之助さんが登場(狂言は長男の橋之助さんも一緒に観ていたようなのですが🤔)

会場で募集した質問を交えながら、三兄弟あるあるネタを中心に和気あいあいとトークが行われました。

ワタクシ歌舞伎も好きなので、とても嬉しいサプライズでございました🤭


以下、備忘録。

Q.狂言を観た率直な感想
→歌舞伎にしたらどうなるだろう、
 やってみたいと思いながら観ていた
→あと三人の人柄を知った状態で観ているので(笑)

あと歌舞伎の摺り足と、狂言の摺り足は、やり方が違うらしい。

Q.歌舞伎の化粧について
→万蔵家三兄弟は興味がある模様
→歌舞伎の化粧の仕方は企業秘密(完全独学)。
 父親に化粧の顔が似るのは、父親の化粧しか知らないから

あと歌舞伎役者から見ると、狂言師が装束を着てるのに首から上が素の状態なのが、あり得ないという気持ちになるらしい(歌舞伎役者が衣装だけ身に着けて、顔や髪が素の状態になるのは、稽古の時だけなので)

Q.実はお姉ちゃん又は妹が欲しかった?
→万之丞さんは次男が生まれた時は遊び相手が出来て嬉しいと思ったけど、3人目は妹を期待してた(笑)
→歌之助さんの時も母親が女の子を期待したため、小さい時は女の子の服を着せられてた(既に用意されていた😂)


なにはともあれ、両家とも三兄弟仲良しでほっこりしました。中村屋もそうですが、やはり兄弟仲が良いって素晴らしいことですよ。将来も安泰だなーと思いました😌



萬狂言 春公演 の感想はコチラ⬇️
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過去の観劇日記はコチラから⬇️
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