★この記事は、多くのDR/UTファンの皆様の検証、調査、考察によって成り立っております。本当にありがとうございます。★
(『全く繋がりがないとは言い切れない』としつつ、)
『UTの世界とDRの世界は、別の世界である』と、公式が明言しています。
しかし、この二つの世界に共通するキーワードが存在します。
それは、
『落ちる』です。
UTとDRの随所に『落ちる』という言葉や描写が散りばめられており、時にはストーリーの重大な部分に関わっている場合もあります。
今回は『落ちる』について考察していこうと思います。(『降りる』『落下』『転落』なども含みます)
今回の考察は、フォロワーさんにもご協力頂きました。本当にありがとうございました!
※ここに掲載されていない『落ちる』に関連する箇所を発見しましたら、コメント欄にご一報くださると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。※
【UTにおける『落ちる』】
まずは、UTの中で『落ちる』に関連する部分をまとめてみましょう。
・落ちてきた人間達
ゲームを開始すると、最初に
『おちたニンゲン』に名前を付ける事になります。
この地下世界に
落ちてきた人間(=キャラ)は、物語の根幹に関わる非常に重大な存在でした。
また、アズゴアが人間のタマシイを6つ手に入れている事から、
キャラの後に6人の人間が地下世界に落ちてきた事が分かります。
なお、プレイヤーが操作する主人公(=フリスク)は、地上から落ちて来たのか疑わしいという考察も多く、今でも謎に包まれています。
・『Fallen Down』
トリエルと初めて出会った時に流れるBGMの曲名は
『Fallen Down(おちてきた子)』です。
Pルートにて、主人公とアズゴアの前にトリエルが現れた際のBGMも
『Fallen Down (Reprise)(おちてきた子(リプライズ))』です。
これらの曲はトリエルのテーマソングである印象が強いですが、意外にも落ちてきた人間に関するタイトルになっています。
・『Fallen Down』のもう一つの意味
この『Fallen Down』という言葉は、しんじつのラボで読める報告書No,6にも登場します。
No,6の内容は、『タマシイ』と『ケツイ』の研究のために、国王の命令で『”うごかなくなった”モンスター達』がラボに運び込まれたという記録です。
この『“うごかなくなった”モンスター』を英語版で確認すると、
『monsters that had "fallen down."』と書かれています。
そのため、ここでの『Fallen Down』は不穏な意味の言葉として使われているようです。
…それを踏まえたうえで、先程の『Fallen Down(おちてきた子)』という曲名の意味を考えると、印象が変わるかもしれません
…
・『Fall=秋』 (楓さん(@wG0s6zcAoANWwcx)から頂いた情報)
UTの各エリアは四季がテーマになっており、最初のエリア『いせき』は秋=Fallがテーマであるという考察が存在するようです。
『Fall』には『秋』という意味の他に『落ちる』や『落下、『下がる』などの意味があります。
『いせき』のエリアでは赤い落ち葉や、ホームの外には落ち葉と枯れた?木がありましたが、確かに秋らしい雰囲気を感じます。
そういえば、DRのホームタウンも紅葉が見られる事から秋である可能性があります。
UTの『いせき』では紅葉した葉がすでに落ちている秋、DRのホームタウンでは未だに葉が紅葉している秋(=これから葉が落ちる)と、
同じ秋でもニュアンスがやや異なっているのが興味深いですね。
ちなみに、秋の英語といえば『Autumn』が馴染み深いイメージですが、両者の違いは『Fall』はアメリカ英語、『Autumn』はイギリス英語なのだそうです。
・『モンスターキッズもじさがし』 ((楓さんから頂いた情報)
※上記↑の内容と一部関係する内容です。
サンズとパピルスに出会った後、様々なパズルに挑戦する事になりますが、その中にサンズの考えた『モンスターキッズもじさがし』があります。
こちらの英語版を確認すると、1列目の文字は『fall winter spring summer』の四季になっており、こちらにも『fall=あき』が登場しています。
ちなみに、『落ちる』とは直接関係はありませんが、上記で紹介した『各エリアは四季がテーマになっている』という考察を基にパズルの1列目と2列目を見てみると
…
fall monster
winter skeleton
spring mermaid
summer robot
1列目は各エリアのテーマになっている四季、2列目は各エリアのボスキャラを表しているように見えます。
だとすると、この時点でサンズは先の展開の暗示をしていた事になります。
fall=いせき monster=トリエル
winter=スノーフル skeleton=パピルス
spring=ウォーターフェル mermaid=アンダイン
summer=ホットランド robot=メタトン
3列目の『cigars=はまき cig=たばこ GIASFCLFEBREHBER=すふぎあろてにぺけなも hot=あつい』に関しては(特に3つ目は)よく分かりませんが
…
『hot=あつい』がホットランドのイメージと合っていますし、
『GIASFCLFEBREHBER=すふぎあろてにぺけなも』はDRのchapter2で文字パズルとして登場しているのが気がかりです
…
(なぜか『GIASF”E”LFEBREHBER=すふぎ"お"ろてにぺけなも』と1文字変わっています)
・青攻撃 (ユーゼロさん(@yuzero2001)から頂いた情報)
パピルス戦では『タマシイ』が青くなり、通常の戦闘のように浮遊できず
落下してしまうため、攻撃をジャンプで避ける必要があります。
これはGルートのサンズ戦も同様です。
・Waterfall
スノーフルを抜けた先のエリアは
『ウォーターフェル』、英語版では
『Waterfall』と名付けられています。
『Waterfall』には『滝』などの意味があり、その名の通り随所で流れ落ちる水や滝を目にします。
また、このウォーターフェルは、人間とモンスターの歴史についての碑文や、デルタルーンの予言の話などの重要な情報が手に入るエリアでもあります。
・アンダインに落とされる
ウォーターフェルでは何度かアンダインに襲撃されますが、その中に
主人公がゴミ捨て場に落とされてしまう場面があります。
運よく金色の花の上に落ちたため大事には至らなかったものの、その際、
アズリエルとキャラが初めて出会った時の回想を見る事になります。
何故、主人公=フリスクがこの記憶を持っているのは不明ですが、このシーンはストーリーの重要な一場面です。
・モンスターの子が落ちそうになる
モンスターの子が橋の上で足を踏み外してしまい、
落下の危機に直面するイベントがあります。
この際、助けるか見捨てるか選択する事になり、ストーリーの内容に若干の分岐が発生します。
助けた場合、モンスターの子と主人公は友達のままですが
…
見捨てた場合、モンスターの子はアンダインに助けられますが、主人公との関係には亀裂が入ってしまいます。
Pルートでハッピーエンドを迎えたとしても、モンスターの子から嫌われる事となり、場合によっては「話しかけるな」とまで言われてしまいます
…
・しんじつのラボへのエレベーター (ユーゼロさんから頂いた情報)
アルフィーの研究所にあるエレベーターで、しんじつのラボへ行く事が出来ます。
Pルートにて、置き手紙を読んだ後このエレベーターに乗り込む事になりますが、
突然パワーがダウンし、エレベーターは地下のラボまで落下してしまいます。
このラボはアルフィーの秘密や、ケツイの研究の記録、そしてファンの間ではガスター博士との関連性も考察されている重要な場所です。
・ガスター博士が消えた理由
FUN値イベントでのみ現れるGフォロワー1から、ガスター博士についての貴重な情報を得る事が出来ます。
それによると、彼は
自身の発明品の中に落ちて、命を失ってしまったそうです
…
『発明品の中に落ちる』という表現から、これはコアやKTI抽出マシンなどの巨大な発明品の事を指しているのではないか?という説があります。
(サンズの研究室にある『奇妙な機械』も候補に挙がっている場合があります)
その他、細かいモノを挙げてみると
…
・いせきのパズルの中には、間違えると下の階へ落ちてしまうモノがある (ユーゼロさんさんから頂いた情報)
・スノーフルの森にある氷のパズルを失敗すると、下に落ちてしまう(サンズとパピルスの雪像がある所)
・メタトンのミュージカル後、下に落とされてカラータイルパズルをやらされる
UTでは、ストーリーの重要な部分に『落ちる』が関わっている場面が見受けられました。
全ての始まりとなった落ちてきた人間、ゴミ捨て場に落下した際のキャラとアズリエルの回想、様々な秘密が明らかになるしんじつのラボへのエレベーター…
これらが特に分かりやすいと思います。
また、少々こじつけ感があるかも知れませんが…『UNDERTALE』の物語自体、そしてOPムービーや作中で語られる人間とモンスターの歴史、
『デルタルーンの予言』にも『落ちる』が関わっている可能性があります。
『UNDERTALE』の物語は、主人公がモンスター達の暮らす
地下へ落ちた所から始まり、落ちた先の地下世界がメインストーリーの舞台となります。
まさに
『Under Tale』…『地下の物語』です。
OPムービーで語られるモンスターと人間の歴史に関しても、
地上で暮らしていたモンスター達が地下に封じられたのを、
『地上から地下に落とされた』と考える事も出来るのではないでしょうか?
更に、ガーソンの言葉やウォーターフェルの碑文にて判明する『デルタルーンの予言』にも、
『地上を見し者(天使)が舞い戻る(舞い降りる)…』という一文があります。
この予言自体はN、P、Gの3つのルートの匂わせであり、『地上を見し者(天使)』は落ちてきた人間や、
地上から地下へ戻ってきた(=降りてきた)アズリエルを指していると思われ、ストーリーの核心部分に触れている要素です。
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