桃山外都
2025-03-08 00:00:00
17800文字
Public 企画
 

八喰 彩

Twitter企画「平日の恋人」

1≫CS・補足 2≫絵 3≫ツイログ

企画元:平日の恋人

CSツイート


補足

✶卒業制作品? 蒼春譜

行末に来た目的卒業生であること、芸術の道を見限ったこと、自身の経歴について問われれば包み隠さず話すがその真意を語る相手は選ぶ。
慎重に積み重ねた信頼の上に紡がれる本心は硝子細工のように繊細で春風のように柔らかく、空と海よりも遠い悲嘆に包まれている。それは、芸術という営みを愛しながらも同時にそれを見放した彼の中に、未だ、抑えきれぬほどの豊かな言葉と物語が眠っているためである。
芸術・怪物について・怪物を「誰かの制作物」として見ている。
・自分が学生だった頃に自分の作品に対して特別執着するタイプじゃなかったこともあり、「誰かの制作物」である怪物を不必要に傷つけることはしない。が、人間のように扱うことも無い。
・芸術家である前に一人の人間である学生たちが怪物(=芸術)のために命を失ってしまうのは肯定できない。
・自分は芸術家として何かしらの活動をする気はない。
生活・実家は老舗豆腐屋。怪物を殺した後について聞かれることがあれば「実家の豆腐屋を手伝うよ」と語る。
・実家では和食が多かったため、今も和食の方が好き。仕事の休憩中は煎餅と緑茶が多い。制作中やプライベートでは珈琲もかなり飲む。学校でもたまに珈琲。
・大学は実家通いだったかも。
・今はアパートに独り暮らし。
人格・学生時代について本質的なところは神経質、陰気、自己嫌悪、厭世にあり、行末在学時は学校という社会も、学校の外の世間も、自分の未来も、何となく億劫で嫌悪感があり、自分の周りの人間もどことなく厭らしく感じる、何よりそんな自分自身のことが一番嫌いだった。
常に嫌悪感が煙のように漂う世界の中で、時たま美しいものが目に入る。それに一気に夢中になって、それを表現する手段として小説を手にした。幼い頃から本をよく読んでいたし作文は得意だったから、小学生の頃に読書感想文のコンクールで入賞するうちに何となく自分でもお話を考え、親が作文が好きならと買ってくれた原稿用紙に書き始めたのがはじまり。だから(大人になった彩はもう小説を書かないけどもし書くならおそらく今も)執筆は原稿用紙に鉛筆や万年筆のアナログスタイル。
「こうしなきゃ」「ああしなきゃ」といった圧迫感のある責任から自罰傾向が強く、こだわって取り組んでいたものには少しの失敗でも許せない。「こだわり」がむく対象は小説以外には一貫性がない。小学生の頃は鉛筆がうまく削れなくて大泣きしたこととかある。
こだわりの強さと神経質さからグループワークがストレスになり、単独行動の方が向いてることを自覚し始めたのは中3の頃。
行末に入学してからはこだわりの向く先がすべて小説になり、自由課題のようなものですら思うように書けなくて寝られずに泣きながら執筆していたことが何度もある。
「こんなもの何が面白い?!」とか「表現がゴミすぎる」みたいな悩みは常にあったけど、それが自分以外のすべての人から言われているような気になったり、自分以外の人に向けられた心無い言葉を自分のこととして受け取って気に病んだり、自他というか「自分と世界」の境界線が曖昧なところもあった。
ただそれは若さもあってのことなので、今はかなり落ち着いた人柄に見える。こだわりが強くて神経質なのは変わらないが体裁を作ることを覚えた。
神経質でいっそヒステリックな面すら持ち合わせているけれど、その分ハッとするほど繊細でうつくしい言葉で痛々しいほどに鮮やかな世界を描く。割れ物の心が軋む音をたてて生み出す言葉と世界は、純粋で穢れなく、処女のような清廉さを持つ。
過去・行末卒業後普通に4年制の大学に進学。大学卒業後に突然用務員採用に応募し、行末に戻ってきた。
16−20行末→21-24大学→25-行末(用務員3年目。2025年で27歳になる)

🎶Alan Walker - Sing Me To Sleep
🎶Kedarui ー 半端者