麻さばカン
2025-01-28 23:41:06
3701文字
Public AC6/二次創作
 

ひとつかみの束の間に

V.Ⅱ とV.Ⅴが寒い中おしゃべりするお話。
宇宙進出後にもカイロは存在していてほしい。駄犬は、そう考える。
関連する妄想についてはこちら→中央氷原における防寒着の妄想

※以下の要素を含みます。予めご容赦ください。
・チャプター2最終ミッション以降の内容
・捏造設定や妄想、幻覚
・『関東の乾いた寒さ』しか経験したことがない人間による寒さの描写


文書データ:心臓が冷えた一日

とある企業に務める者が書いた日記
本来、暗号化されているはずだが
うっかりしていたのか閲覧が可能になっている
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あの第八隊長は教育がなっていない
人から物を貰うのであれば、普通は一つだけだろうに
あろうことか全部持っていかれた
ポケットの中、全部だ!
数人へ配った後とはいえ、予備の分も含めてとは
あまりの非常識さに目眩がする

しかもこれがまた『泣きっ面にハチ』というもので
廊下で第二隊長閣下とすれ違う羽目に……
残数なし、すわ終わったかと身構えていたところ

「貴方もよくやりますね。まあ精々励みなさい」

その手に握ったカイロを確かに見せて、そう言ったのだ
去り際に第五隊長へのぼやきが聞こえたが、まさか……

やはり私は間違ってはいなかった
『情けは人のためならず』
日頃の行いを、これからも大事にしていこう
後で彼に、お茶でも持っていかなければ
それにしても今日は、肝が冷えたものだ


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