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こꯓレ)ろ🌟🦄🌈🌟
2025-01-09 19:25:22
16133文字
Public
コノチャ30×16♀
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いつか恋人のキスを。①
30コノ×16チャ♀の話。
大変不道徳です。
児童文学に申し訳なさすぎてタイトル変えましたw
1
2
3
③
チャンドラを支援しようと思ったのは完全なる思いつきである。
偶然にも不幸な境遇を知ってしまい、優秀さを垣間見て、会話の中から警戒心や年齢相応の迂闊さ、聡明さなど、人となりを知って助けたいと思った。
幸いにも、金銭的な余裕はある。可哀想な少女に少しばかり資産を寄付しても痛くも痒くもなかった。プラントでは孤児の後見人となる制度もあるし、それと同じような行為のつもりだ。
当然、支援したところで見返りを求めるつもりもなく、チャンドラが期待通りの成績を残せなくても最悪金を持って消えたとしても構わない。
ましてコノエの本拠地はプラントにあるし黄道同盟で外交の一端を担う役職に就いており、簡単に地球に降りられる身分でもなく、必要以上に会うつもりもなかった。
月に一度のメッセージのやり取り、近況報告だけがコノエがチャンドラに課した支援の条件だ。
しかし、チャンドラはそれ以外でも連絡をよこしてくるようになった。
週に二回程、「試験で満点が取れました」とか「成績がオールAでした」というような一言だけのメッセージに、いつも返信は不要です。と添えられていてコノエも気楽に受け取っていたが、頑張っている報告を受ければ褒めてやりたいと思うもの。
こちらからメッセージを送るとなると気になってつい様子はどうか、生活に不便はないかと色々と尋ねてしまうのは不可抗力だ。
チャンドラの短いメッセージから彼女の姿を思い出すと、とても良いことをしている気分になれた。
無意識に仕事の合間に端末の通知を確認するクセがついてしまい同僚からはとうとう恋人が出来たのかと揶揄われる始末だ。
何度目かのやり取りで、迷惑でなければもう少し長いメッセージを送っても良いか?という問い合わせがあった。
一言だけのメッセージは、コノエを煩わせたくなくてわざと短くしてくれていると知り、もちろん大歓迎だと返事を送ると、チャンドラからのメッセージは文章の量と頻度が少しずつ増えていった。
ほとんど毎日メッセージを送り合うようになったので、最初に約束していた月に一度の定期連絡は動画通話をかけることになった。
初めて通話に応じてくれたチャンドラは画面越しのコノエが黄道同盟の制服を着ているのを見て驚いていた。そう言えば軍人のようなものだと伝え忘れていたな、と笑った。
三ヶ月ほどそんなやり取りを続けたあと、コノエは休暇を使って地球に降りた。
今度は仕事ではなく完全なプライベートの休みだ。
♦︎
また一つ季節が巡り秋の気配が感じられる頃に訪れたチャンドラのアパートは三ヶ月前よりずっと人間らしい生活感があって安心した。
コノエが借りてやったアパートには寝室とリビングがあり、トイレとバスも別。家賃は以前チャンドラが住んでいたアパートの五倍になったが治安が良く清潔でセキュリティーもしっかりしている。ハイスクールへも近い。
「アレクセイさん、いらっしゃい」
「お邪魔するよ」
コノエが買って送ったキャミソールにショートパンツ、柔らかな綿麻のカーディガンを着たチャンドラが笑顔で出迎えてくれた。
三ヶ月前より明らかに血色が良いし、身体つきも少しふっくらとして健康的な姿を見ることが出来て安心した。
殆ど毎日メッセージのやり取りをしていたせいで会うのはまだ三度目なのにそんな気がしない。
リビングに通され、ソファーを勧められて座ると大きなマグカップにコーヒーを淹れて出してくれる。何とチョコチップクッキーまで添えられて。
「アレクセイさんのおかげで風邪も引かなくなったし、毎日二食食べられます! 成績も上がったし大学にいけるかもしれません」
嬉々としてハイスクールでの成績表を見せてくるチャンドラ。支援の効果は思った以上だ。
「出来れば三食食べてほしいところだが。もう少し援助を増やそうか?」
「いえ、そんなつもりで言ったんじゃないので。すみませんっ!」
「はは、遠慮なく言ってくれていいよ」
「言いません! そうだ、このあとどうしますか? せっかく来てくれたんだし、ご飯行きますか。ごちそうしますよ!」
「君が?」
「この日の為にバイト代を貯めてます!」
得意げに胸を逸らしガッツポーズをするチャンドラがあどけなくて可愛い。
明るい笑顔に溌剌と未来を語るチャンドラの姿が見られるなんて、こんなにも有意義な金の使い方があるだろうか。遺伝子の相性が良いからと引き合わされ、子どもを作るための結婚をするのが当たり前になりつつあるプラントで重圧を感じているコノエにはなんのしがらみもないナチュラルの少女が輝かしい存在に思える。
「食事は私に奢らせてくれ。君の稼いだ金は君自身のために使いなさい」
「でも
…
」
「何が食べたい?」
コノエが尋ねると、チャンドラは黙り込んでしまった。
「チャンドラ?」
「あの、
…
自分は」
俯いたチャンドラが何か言いかけて、途中でやめた。
「遠慮しないで何でも言ってくれ」
「じゃあ
…
家で食べたいのでデリバリー頼んでもいいですか? ピザとか」
パッと顔を上げたチャンドラの笑顔はいつもの朗らかさが無かったのが少し気になる。
チャンドラが注文したピザが届いて、二人で食べた。ファストフードは久々だったが、チャンドラと食べたからか今までで一番美味しく感じた。ビールも注文してくれていたので二人で飲んだ。
学校の話を聞いて、勉強の話を聞いて、笑って、毎日のメールのやり取りがあったので話題は尽きず思いの外盛り上がった。
昼前にやって来て、そろそろ日も暮れるという時間まで滞在してしまった。
ホテルに戻らねばならないが別れるのが名残惜しく、予定が空いているなら明日も会えないかと誘ってみようかと考えていた時だった。
「アレクセイさん」
ゆっくりとだがビールを二缶あけたチャンドラが、ほんのり酔っているのか頬を赤らめコノエの横にぴったりとくっついて座った。剥き出しの膝がコノエの脚に当たる。柔らかそうな太もも、健康的な小麦色の肌に目が行ってしまう。
「うん?」
「夜は用事ありますか? まだ帰らないで欲しいんですが」
「別に何もないよ。夕飯も食べて行って良いということかな?」
まだもう少し一緒に居たかったので、チャンドラからの誘いが嬉しい。
「明日の用事も決まってないし帰りは送るから夜は外で食べようか」
「そうじゃなくて
…
」
外食を提案するも、チャンドラはもごもごと言葉を濁してはっきり言わない。
コノエが待っていると、チャンドラの小さな手がコノエの手の上に重ねられ、ぎゅ、と握りしめてきた。
そこまでされてやっと誘われていることに気づいた。チャンドラを見れば耳まで真っ赤になっており、どういう意図で触れてきたのかは明らかだ。
「助けてもらってばかりで、こんないい暮らしをさせてもらって、返せるものが何もなくて、申し訳ないです」
「前にも言ったが私はそんなつもりで支援しているわけでは
…
」
「そりゃ、コーディネイターは美人ばっかりでしょうからそんな気にならないかもですけど。処理って言うか、捌け口って言うか
…
そういう扱いで全然いいし、声出さないようにするし、顔見えないようにしてヤってくれたらいいし
…
オナホみたいなもんと思って」
「自分を粗末にするようなことを言うんじゃない」
自分をそこまで卑下するチャンドラに驚きが隠せない。コノエの中ではこれ以上ないほどに輝いて見えているのに、たとえ本人にも悪く言って貰いたくなかった。
「粗末とかじゃなくて、どうしてもあなたの為に何か出来たらなって
…
そりゃ、チビでブサイクでちんちくりんなのはわかってるんですけど
…
やっぱ自分なんかじゃそんな気になれないかぁ」
「そんなことはない。君は魅力的だよ」
「いや、気ぃ使って貰わなくてもいいんで。変なこと言ってすみません。やっぱ忘れて下さい」
「チャンドラ」
傷ついた顔をして強がられるのが一番嫌だ。コノエにはチャンドラが充分に女性的な魅力を備えた存在に見えているし、何なら出会い系アプリで身体を売ろうと言っていた時には本気で自分が買うつもりだった。
チャンドラの細い手首を掴んで引き寄せ、膝の上に向かい合わせに抱き上げた。
「あっ
…
」
可愛らしく声を上げるチャンドラ。膝の上に跨らせたおかげで視線の高さが合う。
唇同士が触れるギリギリの位置まで顔を近づけて問いかけた。
「君こそ、私にキスされて平気なのか? 私は三十のおじさんだ」
「えっ、もっと若いのかと思ってました」
「ほら、私の年齢を知ったら嫌になっただろう?」
「そんなの、やってみなきゃわかんないでしょ
…
」
大真面目な顔をしたチャンドラの小さな両の手がコノエの頬に添えられたかと思うと、むに、と唇同士が触れる。
音もなく、一瞬で離れていったがチャンドラは先ほどよりもさらに顔を真っ赤にして、潤んだ瞳でコノエを見つめたまま答えをくれた。
「キス、全然やじゃないし、心臓が爆発しそうなほどドキドキしてる
…
」
「チャンドラ
…
君って子は」
男を煽る手管はどこで覚えてきたのやら。十六歳と言う割に経験は豊富なようだ。
「アレクセイさんは? キス、イヤでした
…
?」
不安気な声で問われ、コノエはキスで答えた。小さな唇に噛み付くような熱いキスをして口内に舌を差し入れて嬲る。
「ンッ
…
んんっ
…
ぁッむ
…
っ、はぁ
…
」
ビクッと身体を震わせ、しがみついてくるチャンドラの反応が初心っぽくてそそった。
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