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和泉 小夜
2017-08-11 20:48:59
1641文字
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蠱毒(燭へし)
二連続投稿!コレも同じフォロワさんから設定を頂いて書いたよ!(^ω^≡^ω^)<設定変わってスミマセン!
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「長谷部くん」
「
……
燭台切か、何だ。」
「ちょっとだけ、僕と話さない?」
「少しだけだぞ」
そういうと長谷部くんは、迷わず僕の隣に座った。
「今日で此の悪習が終わるんだって」
「嗚呼
……
。確か、短刀達が話していたな」
「僕も、君も、彼等も。みんな無事に帰って来たいよね」
「そうだな。俺は、お前じゃない<燭台切光忠>と懇ろに成るだなんて反吐が出る」
「僕も、君じゃない<へし切長谷部>と恋愛関係に成るだなんて、御免だな」
そう云って、互いに口付けを交わす。
「若し、俺達が二振とも今日の此処を最後に折れて、」
「お互い、新しい<燭台切光忠>と<へし切長谷部>になったとしたら?」
「其の先は、新しい僕たちに任せよう」
今の、此の僕たちが折れたら、きっと、新しい僕たちが何とかしてくれるだろう。
「俺は絶対に折れない。お前も精々、折れぬ様に気を付けろよ」
「其れは此方の台詞だよ。今日で悪習も最後なんだ。お互いに頑張ろうね」
「
……
そうだな。若し俺達が生きて戻ったら。今日は存分に可愛がってもらわないとな」
「もしかして其れ、煽ってる?其の言葉、絶対に忘れないでね。長谷部くん」
そんな軽口を叩き合いながら、僕たちは共に匣へと向かった。
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