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和泉 小夜
2017-08-11 20:48:59
1641文字
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蠱毒(燭へし)
二連続投稿!コレも同じフォロワさんから設定を頂いて書いたよ!(^ω^≡^ω^)<設定変わってスミマセン!
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此の本丸は所謂『ブラック本丸』というやつだ。
同じ刀剣男士を何本も集め、部屋に閉じ込めて殺し合わせる。
そうして制限時間内に生き残った子たちが、
暫しの間だが其の刀剣男士として此の本丸で生きて行ける。
蠱毒の様だ、と、薬研くんは云う。
同種を殺し合わせて、更なる強い個体を作るのが目的なのであれば。
此の行為は蠱毒と何ら変わりないのではないかと、薬研くんは云った。
こうして話をしている間も、僕たちは次の準備をする。
「今日で此の悪習は終わるらしい」
「そうなんだ。もしかして、明日から審神者が変わるのかな?」
「そうだ。明日からは違う審神者が此処へ配属される」
「だから最後の悪足掻きに、今日は最後の一振に成るまで部屋から出られない」
「ま、生き残れば今よりマシな本丸になるだろうよ」
「
……
今の俺と今の燭台切の旦那が話せるのも、最後かもな」
「長谷部も実際、どうなるか分からん」
長谷部くんか
……
。
彼は強いけれど、敵に考え無しに突込んで行くから、少し心配だな。
そんなことを考えていると、前方から長谷部くんが来た。
「じゃ、俺は席を外すぜ」
「燭台切の旦那も、長谷部とゆっくり話してこい」
「俺も、燭台切の旦那も、長谷部も。今日で折れるかも知れないんだから」
そう云って、薬研くんは『匣』と呼ばれる部屋へと向かった。
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