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木蔦(キヅタ)
2021-05-22 09:20:14
1716文字
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花吐き病を治そうとして、好きな人に抱かれるまんばの話【ちょぎくに】
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まんばは花吐き病は治っていなかった。
その後も花は出続けていた。
審神者の情報が間違っているのではないかと思い、再度聞いてみた。
審神者は本を取り出し、該当箇所を見せる。
「ほら、うなじを噛むといいって書いてあるでしょ?」
「本当だ、疑ってすまない
…
」
やはり治し方は正しかったらしい。
しかし治ってないので足らなかったのでは?と考える。
もう一度してほしいと長義に頼む。
「そんなことできるわけないだろ。お腹に障る」
断られた。
まんばがいくら頼んでも駄目だの一点張り
…
。
やはりあの夜は同情で、と思う。
「お前のことを思うが故だよ」
「俺の事を思ってくれてるなら、頼む
…
抱いてほしい
…
あれじゃ足りなかったみたいなんだ。もっと、その、ほしくて
…
。だから俺を助けると思って
…
」
その一言で長義が急に覆いかぶさってきた。
暗( 'ω' )転
これでもかというほど噛んでもらってまんばは満足げ。
今回こそ治ったはずだと朝起きる。だけどやはり治ってなくて、花を吐いてしまう。
「ほら言っただろ、お腹に障るから
…
」
「でも」
「お前の事が大事だから、身体を大切にしてほしいんだよ。腹にも良くないんだから」
「まあ、確かにこれだけ吐き続けてたら、食道が荒れそうだな
…
でもこれは治らない病のようだから
…
」
「そりゃ治るもんじゃないけど、お前のことが好きだから、心配なんだよ」
「へ?」
まんばは急に腹から何かが這い上がってきて吐き出す。それは白百合だった。
「やっぱり治ってない!」
まんばはそれを見て半泣きになる。
これは花吐き病完治のしるしだが間違った知識しかないまんばは知る由もなかった。
今度こそちょぎくにハッピーエンド~!お付き合いありがとうございました!お疲れ様でした!
長義くんはまんばが花を吐き出したのを見て「俺の写しの主食は花だったのか」って思ってる。そんなわけあるか。
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