・涼野ユウ
18歳になる前に死んでしまった、小さ「かった」スタァ。13歳だった彼が成長し、かつてのOver The Rainbowと同じ年になったころ。自分と彼らの差をどこかで感じてしまったのがこの結末のきっかけかもしれません。彼が努力不足だったわけではありません。ちゃんと涼野ユウには彼にしかない魅力があり、仲間があり、支えてくれる人がいました。冷さんが語っていたように、彼の悩みはきちんと時間が解決してくれるものだったはずです。けれど、自分が憧れていた存在が遠くに行ってしまった寂しさ、現状への不満、嫉妬、好きな人を祝福できない自分への絶望。それらが積み重なっていき、彼は空へと飛んでしまいました。死への欲求は「日にち薬」を待てないくらいに全てを暗く飲み込んでいくから恐ろしい。
アレクが彼を助けることができたかもしれないかは……分かりません。