Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
みたむら
2024-11-12 00:22:47
9960文字
Public
呪術夢:短編まとめ
Clear cache
Customize name
887110
Customize name
五条先生が高専生を装って夢主とプリクラを撮る話。
大人五条×女夢主(生徒)
京都校との交流会時、偶々五条と三輪が写メ撮影している所を見てしまった話。
※呪術CSゲーで五条と三輪ちゃんの撮影シーンを獲得した記念。
※こう見えても五条と三輪ちゃん好きです。掛け合い可愛いですよね。
1
2
3
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
五条先生が高専生を装って夢主とプリクラを撮る話。
これはたまたまだった。
私は京都校との交流試合の前にこれまで死んだと思い込んでいたけど復帰した虎杖君を迎えた後、私たち一年と、真希先輩たち二年が作戦を練る前にジャンケンで負けた方が全員分の飲み物を買ってくる、という条件でやったのだが私が負けてしまう。
人数が人数なので虎杖君や伏黒君に荷物持ちで一緒に行こうかと言ってくれたけど、ジャンケンで負けたので大丈夫だと二人に断りを入れた。
だけど、やっぱり気になったのか最終的には野薔薇ちゃんが真希先輩の許可を取って私の後を追いかけてくれて、二人で自動販売機まで向かっていた。
「やっぱり付いてきてよかったわ。
沙奈
一人だったら絶対どこかで飲み物落としてた」
「はは、そうだね。ごめん、付き合わせちゃって」
「別に。
たまたま
・・・・
、私が飲みたいものが変わったから! 断じてジャンケンに負けた
沙奈
に気を遣ったわけじゃないからね!」
「ふふ。それでも、ありがとう」
さすがに七人分を買ってくるとなると素手で運ぶのは厳しい。
これで全員分ね、と野薔薇ちゃんがガコンと自動販売機から音を聞いて、最後の一本を取り出しているのを見届けていたら、ふと人影が見えた。
少し遠い場所で何やら楽しそうだ。
「あれは
――
」
長身で白髪、紺の服を着ている男性と紺のスーツのような制服を着た青髪の女の子がいた。蒼い髪の人は確か京都校の人。名前は
――
「あれ? 五条先生と確か、京都校の三輪、先輩だったかしら」
そうだ、三輪先輩と彼女は自己紹介していた。野薔薇ちゃんに振り返ると最後の一本を持って、残りの四本を両手で抱えている。
「五条先生と三輪先輩って仲がいいのかな?」
「さぁ
……
って言っても私たちは入学したばかりだし知らないでしょ」
そうか。一個上の先輩なのだから、私たちよりも一年早く五条先生と会っているのだ。私たちはというと、まだ数ヶ月くらい。
さっさと戻るわよ、と野薔薇ちゃんは一歩前に歩くけれど、私はじっと彼らを見つめていた。
二人は何やらスマホを上にかざしている。スマホを前にポーズをとっている。写真を撮っているんだろうか。
「
……
羨ましいの?」
「あっ、いや! 別に
……
」
「嘘。顔に気になってますーって顔してる」
野薔薇ちゃんの指摘に顔を隠したいけど生憎今は両手が塞がっていて出来ない。
野薔薇ちゃんは「
沙奈
って何でよりにもよって五条先生なのよ
……
」と小さくため息をつきながら私の近くに歩み寄る。
私にとって五条先生は憧れの人。そんでもって、少し気になる人。これが好きかどうかまではまだ分からない。それくらいまだ〝気になる人〟の若葉マークなのだ。
それは私一人だけ抱えていればいいと思ってずっと黙っていた。けど、少し前に野薔薇ちゃんと会話することがあって、彼女に言われたのだ。
――
沙奈
、五条先生のこと好きでしょ?
いきなり聞かれたものだから驚いた。しかも、好きかどうか分からないけど、気になっていることくらいは自覚し始めた頃だったので、まさか第三者に指摘されるとは思ってなかったのだ。
最初はあの胡散臭い担任は絶対止めておきなさい、と指摘する。それは別に野薔薇ちゃんも五条先生が好きだからとかそう言うのではなく、同級生として、女友達として私が傷付かないように警告をしてくれていた。
野薔薇ちゃんにとっては〝胡散臭い担任〟なのかもしれないけど、私にとっては尊敬できる頼れる担任の先生だ。呪術高専にやってきたのも、五条先生が色々と教えてくれたからだ。呪霊に襲われそうになったのを助けてくれたのはたまたま近場で任務に出向いていた五条先生が、呪霊の残穢を辿っていったら襲いかかる呪霊と、襲われそうになった私と出くわして、彼が祓ってくれたのだ。
『そういえば、入学したのって五条先生にスカウトされたからだったっけ』
『う、うん
……
私、まだ呪霊が見えるだけなのに』
『いいんじゃない?〝窓〟っていう呪霊を見るだけの役割もあるって言うし。もう少し頑張ったら補助監督だってなれるかもしれない。補助監督だったら、伊地知さんみたいに五条先生と一緒に任務に行けるかもよー?』
野薔薇ちゃんはニヤニヤと企んでいるような笑みでそう言った。そっか、無理して呪術師を目指さなくても補助監督や窓として貢献する道もあるのだと改めて知った。その時、本当は向いてないと思って呪術高専を辞めようかと密かに思い始めていた頃だった。
実はそれも何となく野薔薇ちゃんは察していたらしくて、そう簡単に辞めないでと言われてしまった。その後の、特級呪霊にコテンパンにやられた任務だから、よく私は辞めないでここまでこれたなと我ながら褒めておく。多分普通ならもう辞めるって逃げてると思う。
(
……
とりあえず、もう少し呪術の勉強頑張ろうと思った矢先にこれだもんなぁ)
気になっている人と、姉妹校の女の先輩と仲良くやってる場面を見せられている。これはもう呪術高専から出て行けと神様に突きつけられてるんじゃないだろうか。神社に行ってお祓いを頼んだ方がいいかもしれない。
「行こう、野薔薇ちゃん」
「え、声かけなくていいの?」
「うん、早く戻らないと真希先輩たちに怒られちゃう」
そう言って私は東京校チームが集まっている方へ向かって行く。野薔薇ちゃんも後ろからちょっと待ちなさいよ、と言いつつも付いてくる。
まるで二人で仲良くしているのを私は何も見ていませんと意思表示をしているように、足早にその場を離れたのだった。
そんなこんなで、交流仕合が続いていくのだけど、緊急事態が発生した。
途中で特級呪霊が多数感知し、仕合は中断。五条先生たちが中に入るものの、彼らが下ろした帳が五条先生だけ入れないようにしているためか、この場をおさめるには時間がかかってしまった。
仕合結果は結局保留という形になり、一日が終わった。
1
2
3
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内