くもねじ
2024-10-29 14:18:42
2504文字
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短文まとめ

KAITO×神威がくぽ
重音テッド×氷山キヨテル
ほんのりNSFW

カイがく

 ぐい、と強引にがくぽの髪を右手で掴み、彼の体を壁に押し付ける。
「ねぇ、君は誰のもの?」
 耳元で低く囁きながら、空いた左手で反応しかけているがくぽの性器をゆっくりと撫でる。
「答えて、がくぽ」
「っ……私は、カイトのもの、です」
「そう。おりこうさんだね」


 赤い首輪に繋がれている鎖を手に取り、強引にがくぽを自分の方に引き寄せる。そして少し荒っぽく耳を甘噛みすると、快感の波に飲まれないよう耐えていたがくぽが堪えきれずに小さく喘いだ。
「っ! カイ、ト……


 視界を遮っていた目隠しを取ると、いつもは意志の強い瞳が欲を孕んだものになっていた。
「あ、カイ……ト」
 がくぽが口を開く度、飲み込めなかった唾液がこぼれ落ちる。それを指先で拭いながらそっとがくぽの耳元に唇を寄せる。
「ご褒美、あげないとね」


 ついさっきまで泣いていたのだろう。がくぽの目元は赤く腫れ、不安に押しつぶされそうな顔をしていた。
「カイ、ト……どこ行って……。私、ずっと待ってて……
「ごめんね。怖かった? でももう大丈夫だから」
 カイトはがくぽの体を抱きしめ、あやすようにその頭を優しく撫でる。それでようやく安堵したのか、がくぽはカイトに体をあずけたまま目を瞑った。


 カイトの好きなところ? そんなの全部に決まって……もう少し詳しく?
 ……。 声。声が好き。歌ってる時の声も、私に話しかける時の声も、セックスの時の低くて色っぽい声も全部好き。あとは目。海の色みたいで、とても綺麗だ。それと私にだけ見せる顔も。すごく、ドキドキする。え、どんな顔か教えて欲しい? 駄目。あれは私だけのものだから。お前には絶対に教えない。