人間は死の瞬間を選べない。人間だけじゃなくこの世に生きるもの全て。そして時の流れは一方向で巻き戻せない。生き返ることはできない。さっきまで普通に話していた相手があっという間に亡くなることも、目の前で命が失われていくのを懸命に止めようともがいても繋ぎ止めることができないこともある。あの時こうしていたら、ああしていたら…って後悔でいっぱいになる。
仕事で関わっただけの他人の私ですら喪失感や無力感はとても大きいのにそれが自分の大切な人だったら、とてもじゃない認められない、生きてると思えるなら亡くなったかもしれない事なんて想像したくもない。
そう思うとリバースラストのクラウドってすごく自然というか、もちろんリユニオンし始めてて様子おかしいのはあるけどそれだけじゃない、公式がインタ?で言ってた死を認めたくない気持ちっての、その通りだと思う。
FF7の世界にはライフストリームという概念があって現世で亡くなった人間の知識や経験はLSに溶ける、また溶ける過程でLSを巡ることができる?…としても巡ってその後、現世に戻ることはできない=生き返ることはできない。
いつ死ぬか、わかっているならできることは沢山増えるけど、死ぬこと自体が変えられないのなら大切な人達にきちんとお別れがしたいと思うエアリスの気持ちも至極当然だと思う。
だからこそそれが対クラウドにしかできなかった?のはすごく残念。クラウドがひとり壁を超えたのがどんな意味があるのかはまだわからないけど。もう少し仲間一人一人との関わりを描いてほしかった感は否めない。
例えば生き返る(rebirth=再生)もしくは巻き戻す(reverse=逆行)ことができるとしたら?最善を選びたいとなるよね大抵の人は。じゃあ変えたいことをどんどん変えていったら?結局結末が変わってそれこそNPtKなんだけど決まった未来につながる保証はないと思う。どの時点の誰視点なのかわからないけど大切な人全てが幸せになるって、書くのは簡単だけどそれは不可能というか、1人を救うにはその裏で別の人の結末を違えてしまうこともあるわけで、その中から奇跡のような一つの世界線を選ぶなんてそれこそ神視点でないと無理なんじゃないかと思うんだけど、公式さん達はそういうものが本当に描きたいのかな…セフィロスもしくはエアリスが神みたくなっちゃう感じ??
ジェノバセフィはなりたいって思ってたんだっけ…?
楽しかった旅の思い出や何気ない日常があるからこそ突然うしなった時の喪失感、絶望、否定の感情って大きくなるよね…リバースのストーリーってその事をすごく実感させられたというか…原作以上にとてもよくできてると思う。
思うからこそ最後がファンサ的なご都合展開に思えて仕方ないというか…
亡くしたはずの、二度と会えないはずの仲間との共闘なんてアツいし実際めちゃくちゃ興奮したし嬉しかったんだけど、今じゃない感がすごくて……極端な言い方をすれば「こんなに簡単に会えるなら別に死んでてもえーやん」になっちゃいそうで嫌。
あの世界ではLSの中で生きてるのが事実だとしてもそんなホイホイ現世の人間と交われるなら命の大切さを考えることに繋げられないというか、次作でももちろん沢山出番作ってくれるのは嬉しいしそうであってほしいとは思ってるけど(だんだん何言ってるかわからんくなってきたな…)インタを読んでからずっとモヤモヤしている…
これが最終作だったならすごく素直に喜べたんだろうな。分作の途中だから仕方ないのはよくわかってるつもりなんだけど、ごめんなさい。
「リメイク3部作ではエアリス(とザックスも?)救えて生きてるね、よかったね」なんてだけの結末だったらご都合展開過ぎて他のキャラの人生もモブ扱いされてるような気がしてすごく嫌だし感動できる気がしないんだけど、そんな事考えてるの私だけなのかも…とは思っている…
救えたらいいに決まってるってファンなら思うのが当然?なのか?は私にはわからないしどういうカタチがキャラ達にとっていい結末なのかは考えれば考えるほどわからんのですが。
三作目、早くやりたい。
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