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こꯓレ)ろ🌟🦄🌈🌟
2024-09-25 01:27:39
11864文字
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コノチャ♀ほにゃっと小説
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返す言葉も無い
ほにゃっと時空コノチャ♀
妻可愛すぎ問題に直面して見通しの甘さが露呈して後悔の念に苛まれるコノエの話。
メインシリーズはコチラ
https://www.pixiv.net/novel/series/12007385
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コノエは色々あって三ヶ月帰宅出来ていない。
コーディネイターであるし、元々宇宙で暮らすこと自体に問題は無いのだが、業務の兼ね合いもあって纏まった休暇が取れずにいる。
一日だけの休暇でプラントへの上陸や重力区画での滞在はしたが、オーブに帰れないためストレスが溜まっている。
チャンドラの仕事のパーティーに同伴するために無理矢理二連休を捩じ込んだあと、三週間ほどでまた休暇を取ってオーブに戻れるはずだった。
だが緊急出動が重なって延期になり、そうこうしているうちに部下の外せない上陸予定が続き艦を離れられずまた延期。
二ヶ月経ってやっと帰れると思ったら休暇直前に参加したアプリリウスコンパス本部での会議でテロ事件があり、その事後処理、負傷した乗組員の対応などでまた延びた。
その後アーモリーワンで参加させられたコンパス理事国との定例会議ではコンパスの副総裁に押し上げられそうになり、ザフトのイザーク・ジュール大佐を持ち上げるロビイングに時間を割かれたし、同時期にプラント企業からの再三のヘッドハンティングを受け、それに伴うハニトラ回避と対応。果ては議長職を退いたラメントからの会食への招待まで重なってまとまった休暇が延びに延びている。
帰宅出来なくなってひと月半経過したくらいから愛しい妻子に会えない寂しさを埋めるため、動画通話はほぼ毎日していたがやはり直接会えないし抱きしめられないのはキツい。メンタルが日に日に弱っていくのが自覚できた。
そうして約百日ぶりに漸く帰宅出来る事になり、オーブに降りた。
休暇の三日前から楽しみすぎて眠りが浅くなったし、無事に休暇を迎えた当日はシャトルを降りる前からそわそわして、空港に迎えにきてくれると言っていた妻子にやっと会えると思うと走り出したい気分だった。
オノゴロ空港の到着ゲートを出たら、迎えに来てくれていた娘が駆け寄って抱きついてきた。
「パパ! おかえりなさい!」
三ヶ月前よりしっかり重たくなっており、我が子の成長に感動で震える。
抱き上げた娘から頬にキスしてもらえて、コノエは嬉しくて涙ぐんでしまった。
「おかえりなさい」
「ただいま、ダリダ」
あとから歩いてやって来るチャンドラ。
娘とは対照的に落ち着いていて、何なら少し呆れ顔である。通信越しとはいえ毎日動画通話で顔を合わせていたのだから娘に会えただけで涙ぐむ夫は少々重苦しいかもしれない。
娘がハイテンションで喜んでくれているだけに思っていたより無感動な妻の出迎えに少し落胆している自分がいる。
そうか、そうだな。寂しいのは自分だけだ。
軍人なのだからこういうこともある。ましてチャンドラも軍人だったのだから何ヶ月も艦を離れられないなんてざらにあったわけだし、何ならコノエより過酷な勤務もこなしてきているしちょっと休暇が伸びたくらいで毎日愚痴のような通信をして呆れられていたのかもしれない。
コノエは胸の内に燃え盛るチャンドラへの気持ちに冷水をぶっかけられた心境になり、動揺しているなりに精一杯平静を装うことにした。
「なかなか帰れなくて悪かったね」
「いえ、お疲れ様でした」
チャンドラは笑ってくれてはいるが、そこはかとなく冷めた雰囲気を感じて不安になる。
もしかして、小さな子供がありながら三ヶ月も帰ってこない無能な夫だと思われてはいないか。しかも毎日愚痴通話。逆の立場だったら嫌すぎる。
…
いや、自分はチャンドラが毎日通話してきてくれたら愚痴でも嬉しいが、チャンドラがそう思うかはわからない。
コノエはゾッとして娘を抱きしめる手が震えた。
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