Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
澄ひろえ
2020-04-09 17:23:31
2032文字
Public
Clear cache
嘘と友と真実と
ククゼシエイプリルフール三部作(TLにあげたもの)を加筆・修正したものです。
すれ違い編・リカバリー編・決着編にてお送りします。
1
2
3
エイプリルフールククゼシリカバリー編
ここは昼下がりのトロデーン城とある一室。
エイト、ミーティア、ゼシカの3人が午後のお茶を嗜んでいた。
「ふーん。そんな事言われたんだ」
「そうなの。エイト、姫様。ひどいと思わない?」
ゼシカは紅茶を飲みながら2人にずっと愚痴をこぼしていた。
(ククール、何でゼシカに関する事だけタイミングが悪くなるんだろう?)
思わすエイトは苦笑する。
「ええと、それはどうでしょう」
「どういう事?姫様」
「ククールさん、指輪も用意してらしたんでしょう?嘘を吐くためにそこまで準備するものでしょうか?」
ミーティアの言葉にエイトも頷く。
「でも、アイツ・・・結婚したいなんて嘘って・・・」
「あ、そこだよ」
「どういう事?エイト」
「よく考えて、ゼシカ。ククールは嘘付く日に『結婚したいなんて嘘』って言ったんだよ?」
エイトの言葉にゼシカは指を顎にやった。
ええと・・・結婚したいなんて嘘が・・・嘘・・・と言う事は。
「
――
!?」
ガタン!とゼシカは椅子から立ち上がった。顔は真っ赤に染まっている。
「え、あ、う・・・」
「気付いたみたいだね」
「今からでも遅くありませんわ、お返事してきたらよろしいかと」
「でも・・・アイツどこにいるか」
「どうせ、ドニの酒場で飲んだくれてるって。ほら、行ってきなよ」
「なんで、あんなに手間かかるのかなぁ、あの二人」
キメラの翼の軌跡を見届けてエイトはぼやく。
「うふふ。その割には嬉しそうな声ね」
「そんな事は・・・」
「ミーティアはエイトとあんな風なやりとりをした事が無いから・・・あのお二人の事がちょっとだけうらやましいです。」
「ええ・・・!?」
1
2
3
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内