♢STORY
──────77回目の世界を、クリスタルは祝福した。
戦争、貧困、差別、強欲略奪復讐
………
人類の愚かさに嫌気が差した大いなる天は、"完全な世界"を求め、エデン大陸に試練を与えた。
天より遣わされた滅びの使者"デストロイヤー"は、天の命通りに400年毎に大陸を滅ぼした。
大陸が与えられた試練。
それは、デストロイヤーの追放または討伐である。
そして、舞台は"77回目のエデン大陸"。
世界救済組織
…firefeather救助隊には世界のために戦う宿命の者、デストロイヤーを封じ世界を守る宿命の者
………そして、自身の宿命を知らぬ青年の三名が"救済者"として集っていた。
様々な希望と想いが交差するこの"77回目の世界"を、彼らは救い出すことが出来るのか。
──────これは、世界の救済の物語。
決して消えることの無い、導火の紡ぐ軌跡の物語。
♢世界観
・エデン大陸
舞台となる大陸。既に76回滅びているが、この事実を知るのは"破壊者"と"不死者"のみである。南北にそれぞれコンケット地区、バイオ地区と分かれている。100年前に起きたクリスタル衝突により地下には多量のクリスタルが生息しており、大陸全土をクリスタルのエネルギー波が流れている。能力者同士の争いや欠損者差別が絶えず起きている。
・エターナルシティ
主人公達、FF救助隊が拠点を置く高層ビルが立ち並ぶ巨大な街。バイオ地区に位置する。大陸を治める重要な組織も多く存在するエデン大陸の中心部。一見、夜景が美しく朝から晩まで和気藹々とした賑やかな街だが、その裏では能力者や欠損者が絡んだ争いや事件が絶えない。
・クリスタル
エデン大陸の各地、地下洞窟に生息する膨大なエネルギーを秘めた透明色の鉱石。100年程前、突如大陸に降り注いだことが原因で生息するようになった。現代でも膨大なエネルギーを大陸全土に送り込んでおり、エネルギー波に耐えきれたか否かで”能力者”と”欠損者”、どちらの人生を歩むかが変わる。現代における社会的格差の1番の要因となった存在。さまざまな謎が眠っている鉱石。
また、クリスタルの付近には”クリスオネ”と呼ばれる謎の精霊が生息する。
・クリスオネ
クリスタルの付近で突如生まれ、生息する透明でクリオネのような外見をした精霊。ぷかぷかと浮いており近くのクリスタルと共鳴してエネルギーを得ることが可能。能力者と同様、決められたエレメント能力を使用する。人間に危害を与えることは無く、心の綺麗な者へ引き寄せられる性質を持つ。反対に罪を犯した者は彼らの存在を認識出来ない。
・エレメント能力
クリスタルによるエネルギー波を受けた人間の内、エネルギーを耐え切れるほどの丈夫な肉体を持っていた者のみ授かることの出来る不思議な能力。体内のクリスタルエネルギーを使用し、自然の力の一部を使用することが可能。能力により必要エネルギーや肉体にかかる負荷が異なる。これらの能力を手にした者は、能力を持たない弱者を貶め社会的地位を得た。現在の大陸上位の人間は全て能力者である。
・欠損者
クリスタルによるエネルギー波を受けた際に肉体が耐えきれず、肉体の一部を失ってしまった人々の総称。大陸では能力者達による差別対象で、地域によっては奴隷のように働かされたり捕獲され臓器を売られたり等、非道徳的な差別行為を受けている。一部組織がこうした差別行為を無くそうと尽力している。
♢エデン大陸の組織
・firefeather救助隊
通称FF救助隊。主人公達が属する大陸、主にエターナルシティの欠損者と治安を守るために活動している半非営利組織。隊長はユニオン本部の長の息子、フレイム・レッドフェザー。副隊長はブレイズ・ブルースカイ。現在は能力者の隊員10名とその他隊員の約50名、総勢60名程で活動している。隊員の多くは身寄りの無い若者で、隊長が探し出しては引き入れている。非営利組織なので給料は無いが、隊員には少しのお小遣いと衣食住が与えられている。
フレイムの父親、ユニオン本部長による支援で成り立っているが、中には病気や精神疾患を持つ隊員も多いため幾度も支援を断ち切られそうになっているらしい。
・ユニオン本部
コンケット地区とバイオ地区の境界線、つまり大陸の中央に位置する警察組織。トップはフレイムの父親、フレア・レッドフェザー。警務課、刑事課、拷問課、諜報課等の複数の構成員で成り立つ。基本的には大陸全土の治安を維持するために動いており、構成員はユニオン手帳と呼ばれる手帳を所持している。また、各地にユニオン協会の子組織を置いている。エターナルシティの子組織はCROSSUNION(クロスユニオン)。
・世界解放組織パンデモニウム
通称パンデモニウム。”世界をクリスタルによる支配から解放する”をモットーに活動する慈善団体
…の皮を被った悪徳組織。欠損者の保護と援助を名乗り欠損者を組織へ集めては労働力として使用する他、臓器を売らせるといった非人道的な行為まで及んでいる。表面は慈善団体であるため慈善行為を目的とし入ってくる能力者も絶えない他、実際の行いは組織内の一部の人間しか知らないため、組織員ですらパンデモニウムの実態を理解しておらず自分達の任務は慈善行為だと信じて疑っていない。トップはラスト・パンデモニウム。
・ジェネラル・ジェネシス
欠損者差別を最も促進させ、能力者だけの世界を生み出そうとしている組織。非常に戦闘能力の高い能力者のみで構成されており、欠損者が集まる所を無差別に攻撃するテロ組織。エレメント・トーナメントにも積極的に参加し能力者同士の争いを勃発させることから、世界の支配を目論んでいるとの噂まで流れる。こうした理由で救助隊やユニオンの天敵と認定されている。
♢* 世界救済の戦いとエンジェル・コード*
・大いなる天
世界を見守る神でありこの世の全て。美しく平和な正しい世界を"完全な世界"と呼び、その他の世界は全て滅ぶべき醜い汚物だと捉えている。エデン大陸が自分の納得の行く"完全な世界"に生まれ変わるまでリセマラ方式で400年毎に滅ぼしており、滅亡自体は自身の使者"デストロイヤー"に任せている。また、"完全な世界"か否かを見極める際の道具として世界滅亡まで残り20年になった時点で"デストロイヤー"を世界に送り、彼に三名の人間を選出させて"天命"を与える。彼ら及び人類が"デストロイヤー"を討伐、または世界から追放出来ないまま400年が経過した場合、世界を滅ぶべき汚物だと捉え"エンジェル・コードを出す。
これにより世界は強制的に滅びる。
・
破壊の意思
大いなる天によって、世界を滅亡させるよう命じられ遣わされた使者。具体的な姿は無く本来の姿は魂、意思そのもの。天命を与えられた者の内、"破壊者"の中にもう1人の魂として住み着き宿り主に干渉、または宿り主の肉体を奪い世界が滅亡するよう誘導する。精神世界、"完全な世界"では彼も具体的な姿を持つことが出来るらしい。彼自身に世界を滅亡させる力は無く、基本は"少年A"を使うことで世界を滅ぼす。彼は基本的に"世界を滅ぼす"ために動いており、彼が追放または討伐されることで世界は救われる。逆に400年経っても上記のことが出来なかった場合は彼の力関係無しに、"エンジェル・コード"によって世界は滅びる。
77回目のデストロイヤー(
https://privatter.me/page/6742bc5dc2ba2)
・天命
大いなる天が三人の選ばれし人間にそれぞれ与えた三種の役職。"少年A"以外の天命を受けた者は天命の存在、及び世界滅亡についてを知ることが出来る。世界が滅びるか否は、殆どが彼らに掛かっていると言っても過言では無い。
第Iの役職
"破壊者"
"デストロイヤー"の宿り主となる存在。デストロイヤーを肉体の中に閉じ込めておく封印のような役割を持っており、破壊者が封印している間は世界が滅亡に脅かされる心配は低い。ただし、デストロイヤーは宿り主を誘導、または宿り主の肉体を乗っ取るために宿り主に様々な干渉を行う。そのため、世界滅亡を防ぐには宿り主の強靭な精神力が必要である。万が一、宿り主が支配されてしまった場合
…デストロイヤーは"少年A"に接触し、世界滅亡への最初の一歩を踏み出してしまうからだ。
*77人目の"破壊者"(
https://privatter.me/page/6707a15947212)
第Ⅱの役職
"不死者"
幼少期、"何かしらの過程"で"不死者の遺物"との契約をさせられることで"不死"の能力を手に入れた者。不死と言えど死なない訳ではなく"死んだ際に代償を支払い復活する"能力であり、代償は記憶、感情、体の一部、大切なもの
…など人それぞれ。支払える代償が無くならない限り死ぬ事は許されず、世界滅亡でも死ぬ事は無いが、この時に"死"の選択を行うことは可能。
役割としては"少年A"の強化材料、及び世界救済の救済措置。
*77人目の"不死者"(
https://privatter.me/page/67079d600fd8d)
第Ⅲの役職
"少年A"
他二つの役職と異なり、これに選ばれた者は自分が世界を滅ぼす際にようやく役割に気づくこととなる。"人を殺せば殺す程強くなる能力"を持ち、死んでは生き返る"不死者"を使うことで膨大な力を手に入れ、世界を絶望の渦へと引き摺り落とす。
"破壊者"がデストロイヤーに乗っ取られ、"少年A"に干渉して来た場合のみ彼は動くこととなり、基本は他二つの役職のように世界のために日々何かせねばならない
…わけではない。
*77人目の"少年A"(
https://privatter.me/page/670793a088872)
・"完全な世界"
"デストロイヤー"を討伐または追放した世界は天に"完全な世界"として天に認められ、今後は一切天からの干渉を受けなくなる。天命を受けた者たち、及び世界の住人の最終的な目標。
(2024/10 追記)