idler_in_the_ossuary
2024-08-27 13:38:40
12972文字
Public
 

バスリング・サマー・フェスティバルwithエトランゼ

ビーストバインドトリニティシナリオ


【オープニング】
各PCのオープニングの後に共通オープニングを行う。PCオープニングはPC①→PC②→PC③の順となる
また今回のSAは共通オープニングの最後に配布する


開始:PC間絆を確認する


PC①OP:真夏の前日譚・宇宙
シーンPC:PC①、他PC登場不可
★登場人間性低下を行う
シーン概要:PC①が知人であるズィーから、とある宇宙外交官とその娘の地球観光案内を依頼されるシーン
~以下描写~
PC①は突如知人であるズィーからの通信を脳内に受信する
(※特殊通信機器などがあれば描写を変更してもよい)
ズィー「やあ、PC①くん。突然すまない。伝えたいことがあるのだ」「君は、レティクル座のβ星を知っているか? 私の友人の宇宙外交官がその星にいてね」「彼は×●%$&’という。地球人の名前だと、フィリップ・ジェファーソンに位置する名前だ」「彼は地球、特に日本の風土や文化に興味を持っていてね。今度ご家族とともにプライベートでそちらを訪れるそうだ」「そこで、PC①、彼らに地球の夏を案内してあげてほしい。相南の小磯で行われるサマーフェスティバルに参加したいそうだ」「特に娘さんの、フィーネお嬢さんがとても楽しみにしていると聞いている。現地の君たちとの交流も心待ちにしているそうだよ」「よろしく頼んだよ、PC①」
適宜、PC①にRPしてもらいシーン終了


PC②OP:真夏の前日譚・海
シーンPC:PC②、他PC登場不可
★登場人間性低下を行う
シーン概要:PC②が友人青原夏海から、サマーフェスティバルのヒーローショーキャストの仕事を依頼されるシーン
~以下描写~
PC②は青原夏海から電話連絡を受ける
青原「久しぶり。元気だった?PC②」「私は元気。今度小磯町のサマーフェスティバルで司会することになったんだ。知ってる?小磯。小さい町だけど、海岸は素敵だし、海産物は美味しいし、いい所だよ。ちょっと財政は苦しいけど」「で、仕事の話になるんだけどね……?サマーフェスティバルの昼の部で、家族向けにヒーローショーするんだけど、来てくれないかなぁ。予算の都合で高額にはできないけど、そこそこに報酬も出せるんだ」「夜には海鮮バーベキュー付きのバンドライブもやるから、それ目当てでもいいから、お願い!」
適宜、PC②にRPしてもらいシーン終了
※PC②の設定によっては、ヒーローショーのバックダンサーや司会補助の着ぐるみバイト等に変更してもよい


PC③OP:真夏の前日譚・警備
シーンPC:PC③、他PC登場不可
★登場人間性低下を行う
シーン概要:サマーフェスティバルの警備に応募したPC③が、青原夏海から宇宙外交官のフィリップ氏を紹介され、フェスの間の警備を依頼されるシーン
~以下描写~
PC③は青原夏海にサマーフェスティバル関係者用会議室に通されている。
青原「えっと……PC③さんですよね、私、青原夏海と言います。よろしくお願いします……」「それで、今回PC③さんに警備をお願いするんですが、いえ、PC③さん以外にも警備員の方はいるんですけど、こういうことを話せるのがPC③さんしかいないというか……」「昨日、突然私の脳内にズィーという光ってる巨人みたいな人……人?から大事な連絡がありまして、なんでも遠い星の宇宙人外交官さんが、このサマーフェスティバルにお忍びで来られるらしくて……」「私も何かのイタズラかなって思いましたよ!?思いましたけども!その本人さんが事前挨拶に来ちゃったから信じるしかないっていうか!!」
と、会議室のドアが開き、紫色のもちもちとした丸い宇宙っぽい生き物が部屋に入ってくる
紫色(略)「初めまして。私は×●%$&’という。この星の人々には発音できない名前のようでね。どうか、フィリップと呼んでくれないか」
紫色(略)はPC③の目の前で人間の姿(長身でゲルマン系に近い、金髪で紫色の瞳をした30~40代の男性)に変わる。
フィリップ「驚かせて申し訳ない。改めて、レティクル座β星で外交官をしている、フィリップ・ジェファーソンと申します。よろしく、地球の友人」
フィリップは握手を申し出る。
フィリップは、かねてから地球の文化や風土に興味があり、今回プライベートで地球を旅行できるチャンスを手に入れたため、娘と共にバカンスに来たのだという。
フィリップ「娘はサマーフェスティバルを楽しみにしていてね、ただ現地で何か事故が起こった時に事情を知っているものがいると助かるからと、友人のズィーが青原女史に連絡をやったようなんだ」「プライベートなので警護は不要だと思うのだが……、万が一何かあった時には、よろしくお願いしたい」
適宜、PC③にRPしてもらいシーン終了


共通OP:波乱のフェスティバル
背景:海水浴場
シーンPC:PC①、他全員登場
★登場人間性低下を行う
シーン概要:PC①は外交官の娘であるフィーネと海を観光、PC②PC③は青原から依頼された仕事をこなす。フィーネとPC①がヒーローショーを鑑賞していると、リンドヴルムの幹部ムーミェンファと怪人ユエビンが舞台を襲撃してくる
~以下描写~
PC①は金髪で紫色の瞳の少女、フィーネと屋台の並ぶ会場を歩いていく
フィーネ「PC①さん、今日は案内いただいて、ありがとうございます。私、地球に来るのが本当に楽しみで……」「あっ、あれはなんですか?」
フィーネは地球の海を楽しみつつ、ヒーローショーの会場に着き、客席に座る
舞台上にはPC②、舞台近くにはPC③がいる
※各PCの設定に合わせてどこにいるかの描写は適宜変更する
司会席に青原が立ち、ヒーローショーが開始される。
青原「みんなー、ヒーローを応援しよう!」
ショーが始まるとフィーネは楽しそうに鑑賞している
フィーネ「かっこいいです!」
そして中盤になり、大物の悪役が登場する場面になると、突然空気が変わる。PC達には明らかに魔の気配だとわかる
本来登場する悪役を吹き飛ばし、飛行するマシンに乗った中華ドレス姿の妖艶な若い女性が乱入してくる
女性「ふふふ、見つけたわ。貴方」
女性は真っ直ぐにフィーネの方を見て宣言する
女性「わたくしはリンドヴルムの幹部、艶炎のムーミェンファ。貴方、わたくし達のものとなりなさい!」
ムーミェンファが扇で合図すると、セット裏から海産物の刺さった槍をもち、バリバリと大型の貝を貪りながら、人よりも大きな半魚人のような姿をした怪物が現れ、フィーネをさらおうとする
突如、青原が叫ぶ
青原「おおーっと!これは大変だ!みんなー!ヒーローを応援しよう!」
青原はほかの観客に乱入者が「本物だ」と気づかせないよう、ヒーローショーの演出として誤魔化そうとしている。PC②に向かって、青原は必死で「(誤魔化して!戦って!)」とジェスチャーする
※青原が《スクープ》を使用して「リンドヴルムの襲撃」を「ヒーローショーの演出」としてアンノウンマンに届けている
PC達に演出としての戦闘を行ってもらい、ムーミェンファと怪物に抵抗してもらう
怪物は《資産:空間展開》Lv2を使用し、開場に深い海の冷たく暗くねとつく海流を顕現させる。シーン全体が【深海】となる
※このシナリオ内の特殊処理として、この【深海】ではPCの行動にデータ的にも悪影響がある。演出として、海流にのまれる、水圧につぶれかける、水の瘴気に毒されるなどを描写する。【深海】の詳細と対処法についてはミドルで言及する
青原の挙動を見たムーミェンファは、青原とPC達を舐めてかかり、一時的に青原の目論みに乗る
ムーミェンファ「おや、そういう事にしたいのね。ふうん……」「ふふ、ひとまずは引いてあげる。けれど、日没にはその女を渡して貰うわ。それまで仮初の宴を楽しむことね!」
ムーミェンファと怪物は退場する(資産:帰還門)
PC①にSA【フィーネに夏の海を楽しんでもらう】
PC②にSA【サマーフェスティバルを無事に成功させる】
PC③にSA【リンドヴルムを撃退する】
適宜RPしてシーン終了


マスターシーン(PC登場不可)
シーン概要:ムーミェンファとユエビンの会話シーン
~以下描写~
フェス会場から立ち去ったムーミェンファとユエビンは近くの海の上を飛行している
ユエビン「ヌン、イイノカ?」
ムーミェンファ「構わなくてよ。わたくしがあの程度の半端者達に遅れをとるとでも思って?」「それに、楽しみでしょう?ショウだと思っていたものが現実に迫る絶望的な危機だと気づいた時の、愚かな人間どもの顔が」「ふふふふふふ」
ユエビン「……」バリボリとエビを食べる
ムーミェンファ「あら、あの会場に用意してあった食材じゃないの。目ざといこと。あまり拾い食いはダメよ?」
※《資産:破壊》でフェスのバーベキューで使用する高級海産物が破壊された