MN*B
2024-06-19 01:09:57
6141文字
Public 二次創作単発:pixivバックアップ
 

伊地知さんと彼女は両思いなのに、夜蛾学長と五条さんのせいで引っ付かないんだが。

ホームレス系彼女と、伊地知さんの話。

ネームレス夢主、愛され、夜蛾学長が親バカ…などの要素があります。
原作との設定違いなどあったらすいません見逃してください勢いで書きました。

夢で見たのが、周りのせいでくっつけない伊地知さんだったので、くっつけておきました。

夢小説書く気なかったんですが、あんまりにも脳内伊地知さんが可哀想だったので。
別に書いてる話の息抜きになったよ、ありがとう伊地知さん…。

 
追記:100を超える数のブックマークをいただいております。
   皆様、閲覧・ブックマーク・いいねをありがとうございます。
   続きを正座待機のタグもいただきました。ありがとうございます。…なんか思いついたら書くかもです。

追記2:続きできました。→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14638234
    正座待機ありがとうございました。続きをどうぞ…。



#夢術廻戦 #伊地知潔高 #夢小説 #続きを正座待機 #夢術廻戦100users入り
2021年1月16日 13:19



 都内のカフェにて。
話題の彼女と家入硝子は二人、話に花が咲いていた。
女同士だからこそ言えることもあるでしょ。ってことで、たまにこうやって近況を話すのだ。


「『付き合ってもいないのに結婚はダメ』って、夜蛾学長は言ってたんだ〜」

 懇切丁寧に説明された結果、一応の納得をみせた彼女だったが、そのことを家入硝子にも話していた。

「それでね、そのことを伊地知さんにも話そうと思ってたんだけど、全然会えないの」

ということで、何とも情けない男共の事情を把握してしまった家入硝子である。
道理で最近、悟と伊地知はセットだったのだ。夜蛾学長の親バカは今更なので置いておく。

 それに今気になるのは

「それで?伊地知とは付き合うつもりなの?」

 今までこうやって会っては近況を話す中で、彼女の口から伊地知のことを聞く割合が増えていたのに、家入硝子は気がついていた。
それを聞いているうちに、これは相思相愛だろと察していたのだ。

 むしろなんでまだ付き合っていないと、お互い思っているのか?
定期的に会って、話してとプラトニックにはなるが、ある意味交際の範疇に入るのではないかと思うのだが


 キョトンとした顔をする彼女に、「付き合ってから結婚すればいい」と家入硝子は言った。

『付き合ってもいないのに結婚はダメ』ということは、逆に言えば『付き合ってからならOK』ともとれる夜蛾学長(親バカ)にそんなつもりはないだろうが。

 そのことを彼女に言えば、その発想はなかった!という顔をする。

「そっか!夜蛾学長の言い方って難しいんだよねそういう意味だったんだ〜」

気づいていなかったらしい。


 善は急げ、だ。
この機会を逃せば、これからどうなるか

 これから先、二人が完全に会わないということはさすがに無理だろう。
一度こうやって引き剥がしたところで、同じようなことが起こりえる。
でもそのたびに、こんな事になったら面倒だ。
なら、さっさとくっついてもらった方が早い。


「私のケータイを貸すから、伊地知に電話しな。番号も入ってる」

と携帯電話を渡しながら促すと、「えっホント?ありがと〜」と言いながら彼女は受け取った。


電話をかける前に、

「硝子さんに話して良かった〜」

と花が開いたように笑う彼女。
それを見て、家入硝子はふっと笑みをこぼした。











『はい、伊地知です』

「あ、もしもし伊地知さん〜?」

『エッ!!なんッあなたが!?!?家入さんじゃない!?』

「うん。今硝子さんのケータイ借りてるのそれでね」