DRRV11037
2024-04-06 15:51:20
9757文字
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黒原舟の設定資料

1. 性格 2. 対人関係 3. 才能
4. 環境 5. 習慣 6. 容姿
7. 名前 8. イベント 9. 類似
10. 制作経緯

2024/12/30……誕生日の追加
2025/03/18……性格診断の更新


対人関係

些細な親切で好感度が跳ね上がる。誰にでも見境なくするような親切を彼に与えると、それだけで“特別な存在”扱いされる。そして彼と親しくなることは、ストーカー被害に遭う確率が高まることを意味する。

黒原は、DRRVの登場人物大半の個人情報に精通しており、最適な関わり方を理解している。
たとえば、どうやったら楸谷を無償で働かせられるか知っているし、天探に物を頼むときの効果的な言葉を知っている。

台詞回しに若干の辛辣さがあるのは、繊細な配慮をせず思ったままを発言しているせいである。彼は、他者から自分を認識され尊重された経験が薄すぎるため、自分がどこにいるのか、自分がどこからどこまでの存在なのかを認識できていない。


外向性

ときどき見せる不適切な態度さえ除けば、黒原は“外向的な人間”として描かれる。
黒原は、コミュニケーション能力が無いがコミュニケーションの意志はある。どんな相手とも喜んで積極的に関ろうとする意思があるし、相手の欠点を躊躇無く受け入れて愛することができる。印象や自認は内向的だが、根底に人を求める気持ちがある。



支配性

黒原にとって、知ることは征服することである。
特定の話題に及ばない限り、自分の話をするより、相手の話を聞くことを楽しむ。探究すればするほど個人情報が入手できるから、征服欲が満たされる。

彼のストーキング行為は、“孤独故に他者を求める”側面だけでなく、支配欲の発露でもある。

彼は、ただ目の前にあるだけのものを、自分のものだと思い込みたがる。
黒原は、相手が自分の思い通りになることを望む。影響力や強さを暗にアピールすることで、自分を意識させ支配しようとする。
たとえの話として黒原はサドマゾヒスト的であり、相手にいたぶられている状況下でも、相手が自分に夢中になっていることについて精神的優位を感じられる。

彼は、他者から与えられた優しさを「何を企んでる?」と警戒することがない。「ワンチャン好かれてる?」と平和的に受け取れる。それは、相手の攻撃によって自分が脅かされる心配がないくらい支配的だからである。



優しさ

黒原のコミュニケーションは有害だが、冷たいわけではない。彼は好きな人々に対して親切を働く。

彼は親切のやり方を学習している最中である。

好きな相手から喜びや感謝という反応を得るために、自分なりに一生懸命に考えた親切や、相手からされて嬉しかったことの真似、アニメで見た良い行いの再現をすることがある。しかし、細かな配慮に欠けているなどで空回りしやすい。

看病されたことのない人が看病しようという発想を持たないように、人から優しさを受け取った経験が少ない黒原は、どう優しくすればいいのか分からない状況にしばしば直面する。



観察眼

観察眼が鋭いため、他の人が気にしないような細かな仕草まで“情報”として拾っている。拾える情報量が多いぶん処理に時間がかかり、会話に対する反応が数秒遅れたり混乱したりしやすい。

学級裁判のように目的のある会話では、その目的に意識が向くので、独りよがりながらよく喋る。ただし、喋っている間の周囲の表情の変化などには気づきにくい。



傷つきに対して

黒原は自分の痛みに鈍感であるだけでなく、自分が傷つくことに何も意味を見出さない。自分の不快感や悲しみが集団内で問題視される経験をしたことがないためである。寧ろ、攻撃される(=自分の存在を認識されている)ことを喜ぶ。

ただし、彼は自分を深く傷つけた相手に仕返しして勝てる算段があれば嬉々として復讐する。
黒原は純粋に怒りだけを感じることはほとんどなく、寧ろ他者を攻撃する正当な理由を得たことに喜んでいることが多い。

彼は鋭く論理的な言葉で相手を口撃することができるが、同時に陰湿な嫌がらせもする。
自身が嫌がらせを長らく経験してきたからこそ、その手口は幅広く質が高い。しかも黒原はバイタリティがあり、労力を躊躇なく捧げる。



触れること

黒原は自己肯定感が低く、悪意をもって他者に接触する。

たとえば黒原が他者に触れるとき「僕に触られるの嫌だろうな」という想像をする。その上で“相手は嫌がっていても抗えない”ことに優越感を覚える。
前提にあるのは、小学校で「汚い」と避けられた等のネガティブな体験から学習した価値観である。

もう一つ、相手が明らかに自分より下だと認識してる場合、相手に同意なく触れることがある。その際、眼前の肉体をヒトと実感しきれていない。彼は、相手を自分のものとして扱えることに仄暗い快楽を覚える。

その反面、相手から触られることは苦手である。
接触自体は嬉しいが、情報の過剰供給に圧倒されてパニックになってしまうためである。

手を上に振り上げる仕草を見ると、殴られると思い込む。身を守る動きを取るかどうかは好感度による。



反応

ストロークを求めている。ポジティブであれネガティブであれ反応を求める。他者からの嫌悪にさほど傷つかず、反応そのものに喜びを感じる。

何を言われても、彼にダメージが入ることは稀である。

怒る → 自分の手で感情を逆撫でされて過激な反応を見せてて面白い
泣く → 自分が与えた悲しみに完全に支配されてて可愛い
仕返し → もう一度同じことをやったらまた仕返ししてくれるに違いない
説教 → 嫌がらせすれば会話ができるんだ

一番効果があるのは無視である。無視されて退屈すると、彼は関心の対象を他に移す。



他キャラに対して


・四葉結
黒原の一番のお気に入り。その頭の鈍さは好かないが、彼女の平等な優しさや女の子らしさ、光要素にかなりの好感と期待を寄せている。

・榊光
若干の苦手意識がある。彼の行動は予想がつきにくいうえ、才能不明の厄介さ、陽キャ特有の強い影響力に辟易としている。
黒原はそもそも榊に関心を寄せたくないのだが、なんだかんだで榊が方針役であるため、読み合いを強いられる場面でプレッシャーと疲労を感じる。

・桜衣夜深
お互いに傷つくことなく、過剰に気を遣いすぎることもなく過ごせる。夜深は黒原を甘やかすし、黒原は夜深の感情の流れを把握しやすい。

・桜衣昼間
相性が悪いわけではないが、黒原は昼間に苦手意識を持っている。子供っぽさと油断ならなさ、彼独特の拘り、犯罪の才能が苦手。関わり合いを避けながら監視しているが、昼間の天真爛漫ぶりに胃を痛めることがある。
昼間は黒原に遊びで嫌がらせをすることがある。
黒原は昼間を悪人として認識し、その破茶滅茶な面に苦手意識があるのに、つい格好良いと思ってワクワクしてしまう。制御不能なひとは黒原にとって恐怖だが、同時に凄まじく魅力的な華である。

・三品博行
三品は黒原に対しても平等に親切である。黒原は彼の思考も概ね読めるため、気が向いたときには彼に気を遣っている。ただし、三品の受容的な性質に甘えて、自分のやりたいことがあるとき三品の前では全く我慢しない。
三品は家族に憧れを持っており、黒原に対して兄のように接したがるが、黒原はそれを微笑ましく思っている。



恋愛

容姿の良さを表情と言動で全部殺してしまっているため、全くモテない。
好きな女性のタイプが、楠木の好みとダダ被りしている。でも優しささえあれば誰にでも簡単に懐く。

些細なきっかけから簡単に恋に落ちやすい。

直接的なコミュニケーションより、ストーキング行為で一方的に相手を把握していき、“相手の全てを知る”ことで、相手を支配しようとする。

サドマゾヒスズム的な性質を持つ。反応を貰うことが全てであるため、暴力すらコミュニケーションとして喜ぶ。(ただしやり返す)



〈付き合ったら?〉
付き合ってもストーキング行為はやまない。

ある意味、相手の好みや習慣を何でも把握しているなら(場数を踏めば)エスコート上手になれる。欲しいときに欲しい手助けをくれる。

相手から与えられる刺激に弱く、ちょっとした言葉でもキャパオーバーに陥る。慣れてくると、より強い刺激を求めるように、からかったり相手で遊んだりする。



〈別れたら?〉
別れを切り出されると、“裏切られた”と感じる。
自分の心を守るために、相手は自分をこうして傷つけるためだけに誑かしてきたのだと思い込み、逆恨みでとんでもない復讐をする。

交際中に握った個人情報を活用した嫌がらせや付きまといが考えられる。“復縁するなら許してあげる”と言いながら色々な方法で脅す。

そのとき相手が無反応を貫けば、数ヵ月後には嫌がらせがやむ。彼の求めている反応が得られないなら、別の人に標的を移すため。
ただし恐怖や怒りを表現してしまえば、行為はエスカレートする。

現実的に可能であれば、傷害や監禁など思いきった犯罪をするかもしれない。ただし、物言わぬ死体に興味がないから殺人は計画しない。



ジェンダー&セクシャリティ

恐らくシスジェンダー。

本人は自分のセクシャリティを気にしたことがなく、アプローチをかけるのは社会規範に従って多くが異性である。少なくとも異性に性的魅力を感じることができる。
ただし“相手からの刺激・反応”への欲求を考慮すると、良い反応を貰えるならば特定の相手を対象に加えうる。
(黒原はパンロマンティック的な感性を持ちえないため、結果的に潜在的なオムニセクシャルとしか言えない。)

※黒原主観ではストーキング対象=恋愛対象だが、客観的には不正確である。そもそも対人経験が薄すぎて、愛情が何なのか分かっていない。