ガイベル
2024-04-01 00:00:29
2163文字
Public お話
 

報いられる時がくる

おやすみなさい、さようなら。



これは抱え落ちだ。秘密は秘密のまま。
きっともう誰にも真実は知られず、そして許されることはない。
僕もそういう道を自分の世界でずっと選び続けてきた。
彼らを殺してでも口を塞ぎ、諦めさせ、救おうたすけようと。
だから一等望んでいた結末であるようにも思う。

これできっと……長かった悪夢のような舞台は終わる。
僕のお守りも、もう終わり。


そして主人公は舞台から去った。
幕も、扉も、カーテンも、おもちゃ箱の蓋も、瞼も
何もかもを閉ざして。




end.


___
報いを受ける 報われる
いつかその時がやってくる。