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和綺
2023-10-02 19:27:11
4015文字
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メダルをあげる。(五歌+硝)
決戦後、歌が倒れた編です。出すなら今のうちだなって。術式の解釈が甘くてごめん。今度直す。
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「嫌いで、それで?」
「ん?」
「最初に言ってたじゃん」
「ああ
……
なんだっけ」
「知らないよ」
「忘れた」
「思い出してよ~気になるじゃん」
「えぇ
……
だから、嫌いなんだけど」
「うん」
「嫌いなんだけどね」
「繰り返さないで。傷つくじゃん」
「思い出そうとしてるのよ」
「物忘れひどくなった?」
「もともとしてねーわ。なんだっけ
……
なんか、もういろいろ複雑でよくわかんないわ」
「歌姫、複雑な問題苦手だもんね」
「解けるっつーの。あ~なんだっけ、結局なんだかんだよく頑張ったわねっていうのと」
「うん。さっき聞いた」
「言わせたんでしょ。でも、本当にそう思ってる」
「うん」
「あと、私だって頑張ったわ、っていうのと」
「ぶふっ
……
うん、そうだね」
「笑ってんじゃねーわよ。それと、結構楽しかった、あんたと出会って」
「え」
「苦労もしたけど、それはもう苦労して、むかついて、嫌な目にも遭って、本当に腹立つけど」
「めちゃめちゃ腹に据えかねてんじゃん」
「十割あんたのせいよ」
「わーお、熱烈ぅ」
「ちげーから。
……
でも、あんたがいなかったら、私はきっと、手にしなかったものがたくさんあった」
「歌姫ぇ、フラグ立てるのやめなぁ」
「ほんとうるさいわね。あんたが聞いたんでしょ。はぁ
……
あんたとこんな風に静かな時間が過ごせるなんて思ってなかったな」
「僕でよかったの?」
「なにが?」
「ここにいるの」
「ぶふっ
……
どうしたの、しおらしいじゃない」
「笑ってんなよ
……
やっぱり嘘。なし」
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