【フィル風】シロツメクサの指輪

神殺未遂if時空で🚀☄️なお話。

理を定め、この世を創り出した神々による否定者とUMAの戦いは最期のループにて否定者側が辛くも勝利をもぎ取った。決して諦めず絶望に抗い乗り越え希望を勝ち取ったのだ。
ただし、一番願っていた望んでいた未来は、神々を殺すことは出来なかった。

神々は言った。アナタ方人間の勝利だ。

さも楽しいゲームを味わい満足したと言わんばかりに送る称賛の拍手はただただ不愉快極まりなかった。
所詮、否定者はおろかUMAや地球上に住む総ての命は神々にとって駒であり、好き勝手に創り返られる楽しい遊び場でしかない。

神々は言った。勝ったアナタ方にご褒美を上げましょう。何でも願うといい。

圧倒的上位存在の余裕、取るに足らない相手を見下す、驕り塗れの言葉。たった指一本動かせばこの世界なぞ、跡形もなく消し去る事も可能だが、折角なので残しておいてやろう。そう滲み出ている言葉に憤りを感じるも、沸き立つ衝動を固く握り震える拳に込めやり過ごした。

第一席 出雲風子が凛とした声色で言葉を綴る

「私は、いえ、私達は──」