Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
豆炭々炬燵
2867文字
Public
モアナと伝説の海シリーズ
Clear cache
【安易な転生】単純で簡単な考え5【と擬人化もあるよ】
モアナが生きていた時代から幾年月が過ぎ人々の生活は自然ありきなものから科学が溢れる生活に変わり同時に神話や魔物の類の話は廃れていった。
※タイトル通り安易な転生パロもの。モアナちゃんは魂だけ受け継いで前世の記憶皆無。対してデミゴッドさんと化け蟹さんはめっちゃ長生きご健在?な特殊傾向モリモリな予定。
1
2
○気まぐれで悪戯好きな友人
「そういえば此処に来るとき、本当ならもっとかかる筈だったのに予想以上に早く着いてびっくりした。まるで風と波が早くたどり着けるように手伝ってくれたみたい」
「(そりゃあなァ
……
)」
「(記憶が無かろうが魂は一緒ってことだろ。なぁ海よ
……
)」
――
ぱしゃん
…
○気持ちよく自慢話出来るのは捨てがたい
「あれは俺達が知ってる”モアナ”じゃない」
「何を今更」
「姿形は似ているが俺達のことは何一つ覚えていない」
「そりゃ魂”は”嬢ちゃんと同じだが記憶は引き継いでいないからな。そりゃ色々変わってくる」
「
……
そうだよな」
「だが、あん時以上に俺達の話をよ嬉々として聞いてくれるのは実に気分が良い」
「それな(それな)」
○マウイヒストリー
「この島にはマウイ由来のものが沢山あって。このマウイを模った銅像も街の象徴として建てられたのよ」
「~~~~!!!」←言葉にならない喜び
「こうして見ると結構本物に近く造られているのね」
「ま、まあ本物の方がかっこいいがいい出来じゃないか」
「他にもあなたの名前が付いてた地名や道があってね。この島じゃ一番有名な、」
「すっげー楽しそうだなアイツ」
「イッツ マウイ ターイム!」
○デリバリー
「腹減った。モアナはまだがっこう?という所から帰って来ないのか」
「(スマホいじくり」
「なにやってんだ」
「じき分かる」
暫くしてモアナ宅のインターホンが鳴り
慣れた様子でタマトアが玄関の方へ向かい正方形の箱を戻ってきた
「今の人間の暮しってのは大抵これがあれば何だって出来る(スマホ片手に」
「この美味そうな匂いはなんだ」
「ピザって食い物だ。嬢ちゃんが料理を作ってくれない時は勝手にデリバリーしてんのさ。あと、人間の社会ってのは金で回ってる。で、これよ(ブラックカード」
「なんだそれ」
「所謂魔法のカードだ。度が過ぎない限り使っていいなんてよ太っ腹なことしてくれるぜ嬢ちゃん」
「これうまいな!(もぐもぐシーフード」
「おいおいおい、俺が一番好きなヤツ食ってんじゃねえ!」
○分からない事は調べる、常識だろ?
「(嬢ちゃんがソファで寝てるなんて珍しい。っと成程、遅くまで大好きな昔話に夢中だったと)マウイのあいつはまた、自分巡りの旅に出てるってか。全く毎度毎度飽きないかね普通」
「んー
…
」
「にしてもよく寝てる。
……
クックッ。両頬掴んでも起きやしねえ」
「ぬぐ~
…
」
「(記憶がないってだけでこんなにも違くて似てるもんか。俺の姿を見てもあからさまに怯えず、それどころか
――
)転生しようが海に選ばれたのは変わりない、か」
「すー
…
」
寝ているモアナの両頬をしつこく掴む、唸るだけで起きない。
離したらまた気持ち良さそうに眠る姿を見て普通の人間ならば込み上がる気持ちの正体が分からず云々展開必須だろうがタマトアは違った。
至極単純で簡潔な感情、つまりは種付けしたい、と真顔で思うのだった。
「(今度ネットで人間の交尾の仕方を調べとこ)」
「うーんー
…
」
眉を潜め唸りだすモアナの頬をタマトアは彼女がうざがって起きるまでずっと続けていた。
1
2
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内