ひろっぷ
2023-01-16 11:21:19
4022文字
Public 第五 ハス探
 

じゃしんとぼく⑭

いつもの走り書きハス探




【声2】

「誰がいるのかと思えば君か。キッチンにだなんてどうしたんだい」
イライ?まぁちょっと寝付けなくて」
「あの方の事?」
「関係なくはないけど、今回はあのひとに助けてもらったんだ。夢と現実の区別がつかないみたいでさ」
なるほど。私が何か助けられる範囲ではなさそうだ。すまないね」
「ううん。いいんだ。たぶんあのひとにしか出来ない事だし。頼るの本当に苦手なんだけど」
「はは。おや、迎えのようだよ」
………。頼んでないよ、ハスター」
『存じておる。我の勝手よ。戻るぞ』
「やだよ」
『ノートン』
………
(この方が名前を呼ぶとは珍しいこともあるものだ)
「寝たくないんだ。何とかしてくれるなら戻るよ」
『よかろう』
「え?」
『可能だ』
「え、ちょ、っと?どうやってねぇ、ハスター?何か言ってよ!ねぇ!」
「おやすみノートン」
「お、おやすみじゃなくて!なんで誰も教えてくれないの!」
「はは」
『フ