ひろっぷ
2022-06-01 01:01:52
3036文字
Public 第五 ハス探
 

じゃしんとぼく⑩

いつものはすたん走り書きまとめ。




【確信犯】

………
「お。ぶすくれてどうしたんだよ」
「ナワーブ。いや何、あっちを見てごらんよ」
「あっち?あー。なるほどな。水をさすのも悪いってんで待ち続けて拗ねたと」
「そう。あの方も悪いお方だ。あれは態とだろうね」
「はぁ。おいノートン、俺の部屋ででも飲みなおそう。ここにいてもあれが見えるだけだ」
……。赤ワイン、ある?」
「おーあるある。良いの仕入れたんだ。イライもどうだ?」
「いいのかい?私も手持ち無沙汰だったんだ。助かいや」
「?」
『待たせたな』
「!」
……………
「アンタなぁ」
「随分話の腰を折るのが得意なんですね」
「ほらご立腹だぞ。人間は待てが長く出来ないんだ。なんとかしろよ」
『ふむ。その者らと過ごすのであればこの供物はいらぬのだな』
「供物……!!」
「おお。これはなんとまぁ」
「そんなに良い物なのか」
「一般には普通の鉱石だけど、私達のような変わり者には必要な触媒って所かな」
まぁこいつの目が釘付けになってるんだからそうなんだろうな」
「う…………
「迷ってる
「天秤にかけて貰えるだけ進歩したなぁ俺達も」
「そうだねぇ」