ひろっぷ
2021-11-09 19:19:53
5367文字
Public 第五 ハス探
 

じゃしんとぼく

支部に上げたものそのままです。ハス探。



【愛瀬】

「ん誰か来たよ。出ないの
『今宵は誰も来るなと断りを入れておいたはずだ。応える義理はない』
「急な用事だったら駄目だろ出る
『む。待てノートン、そなた』

……悪いねハスター。どうして断っていたか理解したよ」
………
………
『ノートン』
「はい」
『言いたい事は分かるな』
「はい。ううもっと引き止めてくださいよ
「尋ねた私も悪かった。他言無用にするから安心しておくれ」
………
「なるほど、仲が良いのは噂で聞いていたが。いいじゃないか。別に公私混同してる訳じゃないだろう」
「それは、まぁ、そうなんですけど」
「というか面白がっていただろう、君」
『さて』
「程々にしなよ。あぁ、ノートン」
「はい?」
「こちらの敷地に来るのは自由なのだけど、一つだけ気をつけて欲しい事がある」
「なんでしょう」
「夢の魔女に気をつけて」
………
「夢の魔女?ハンターでしたっけ」
「そう。イドーラと言うのだけどね。彼女もハスターと同じ、」
『アレと同列にするな』
まぁこの反応の限りでね。彼女、普通の人には目視出来ない存在らしいようで、気になった対象にちょっかいをかけるみたいなんだ」
「はぁ。もしかして度が過ぎるとか?」
『聞く必要はない。写真家、それだけ言いにきたのなら帰れ』
……ハスター」
「やれやれ。君が言わないから促そうと私が出向いたのに。見ていない所で手を出されたら困るのは君だろう」
「何の話を
出向いた件と併せて帳消しにしてやる』
「それで構わないさ。じゃあねノートン、ハスター」
………
(会ってるのがバレた事より彼が怒った方が怖いな。いいんだか悪いんだか)