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望普上下じゃんけん勝負

望ちゃんと普賢が上下をかけてじゃんけん勝負する、アホな小ネタのまとめ。


「さあ望ちゃん、覚悟はいいかい?」



【やればできる子】

ダン!と顔のすぐわきで鈍い音が鳴った。目の同期が、音を立てて壁に肘をついたからだ。見たことがないような真剣な面持ちで、こちらを睨み付けている普賢に、太公望はうっと言葉をつまらせる。
「わかってるよね、望ちゃん」
もちろんわかってる。ただ、まだ自分の中で決心がついていないだけで。
「その、普賢」
「なに」
有無を言わせない迫力に、そういえばこういうやつだった、と諦めにも似た気持ちでため息をつく。
「わかった……おぬしのために一肌脱ごう」
「今度は逃げないでよね、せっかくじゃんけん勝ったんだから」