スピリュカ

うちよそまとめ



▶外交編
Reisetu世界の小人界。拳士村と乱士村をまとめ小人界を統治する拳脚乱王ラベイルは年に一度配下として従える属性王らに任務を与える為集会を掛ける。今年は近頃星の属性王になった新人リュカが参加しており、ラベイルは彼女へ初任務として天文学の共有を中心とした外交任務を与える。
仮想世界と呼ばれる異世界の人間領を目的地としたラベイルはムルクの鏡と呼ばれる魔術用具を利用しリュカと姉のティカ(月の属性王)を転送させる。そして天体科学館に来訪し館長のカスピエルと対面。
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📝小人界
拳士村、乱士村に別れ小人族が住まう世界。中心部に統治の拳脚乱王とその配下属性王が集結し政治や儀式を行う為の城がある。
物差しに満たない程度の大きさだが、属性王に相応しい程度の魔力が備わっていれば変化魔術により人間と同等の等身を形取り言葉を交える事が可能。属性王は小人界に存在する魔術属性の頂点に立つ者達の事で拳脚乱王を護衛し小人界文明の繁栄の為の政治活動を行う事を目的とする。

📝ムルクの鏡
転送魔術や援護魔術が組み込まれた魔術用具であり、権限(小人界では拳脚乱王)の魔力で目的地へ転送の他監視や指令が出来る。

📝時空は海底の景色と共に世界の記録・記憶が広がっている。
時空の狭間で転送途中リュカは仮想世界とは別の世界線の堕天使バラムを目撃している。この時は何者か把握出来ず。




天文学の情報交換を目的とする交渉の結果カスピエルは承諾し天体科学館を出入りする事を許可する。情報共有が終えるまでの期間リュカは天体科学館の資料を隅々まで読み漁り、カスピエルへReisetu世界の小人界や人界で記録された天文学に関しての知識を提供。
元々リュカは天文学者家系である為任命された際はあまりやる気が無かったようだが、外交という新たな刺激と共に己の知識と比較し集中する彼女の様子にカスピエル自身も興味を示す。

天体科学館を離れ帰りに宿を探していたところ耳が長い事からエルフ族か民に度々聞かれる。どことなく警戒されている様子でティカとリュカは首を傾げる。後日カスピエルから話を聞くとエルフ領は長年人間領を配下として扱っており、他の領との冷戦やエルフの統治に反発する勢力も絶えないとの事。

フロアに展示された本棚分を読み終え書庫へ移動した際暗闇から元館長堕天使タミエルに声を掛けられ驚いて転倒しそうになり、救出される。
カスピエルが異国の天文学に興味を示し始めている事を察していたタミエルは、彼にとっても文学仲間として良い影響を与える事を考えリュカへ影響を与えない程度の文献をいくつか提示。
リュカは仮想世界の天文学を吸収する内仮想世界から見る規則的な星の動きの中に異なる存在や計算上の漏れがあり、"投影されたような"違和感を覚え始めていた。のちにタミエルへ関連する文献はないか相談するものの情報を得る事は出来ず。
逆にカスピエルもリュカからの情報共有により仮想世界の天体に疑問が残り始める。
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📝エルフは神への信仰心が強い為堕天使タミエルの存在により天体科学館は手出しされていない事が分かる。



互いの天文学に興味を示し会話が弾み始めるカスピエルとリュカの様子に助手バラキエルは彼の魂を狙う事が出来ない為良く思わず、リュカに対し嫌がらせをするようになる。
追い出そうと企むバラキエルの本性にリュカは初任務遂行の為負けじと対抗。のちにタミエルもバラキエルの妨害を行いカスピエルを守っていた事が判明し、協力関係へ。

バラキエルの執着する様子やタミエルからカスピエルの過去を聞いたりと他愛無い彼の話を聞く内尊敬から想う心が水面下で沸き始める。
近況にまで情報共有を終えたところで外交任務は完了とし小人界へ帰還の準備に取り掛かるものの、リュカは異国との交流の魅力やカスピエルのような同士の会話を惜しみわざと帰る期間を遅らせる。
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📝この時リュカが帰還を渋っていた事をティカやタミエルは気付いており、若者(妹)の成長や経験として見守る姿勢でいる。



少し遅れて小人界へ帰還しようとムルクの鏡へ合図を送れる魔術用具を利用するが反応を示さず。ティカが今まで月の光から貯蓄していた魔力を最大限に使用し小人界の景色を見ると拳士村と乱士村による新たなテロ騒動が勃発しており、ラベイルや他の属性王が阻止して動いている事が判明。私情で帰還を遅らせ騒動阻止に参加も出来ず魔力が枯渇し倒れたティカの看病もままならずリュカは自分の甘えのせいだと責める。
カスピエルは落ち込むリュカや衰弱したティカの為に人間領にあるギルド設立者夜空へ魔力枯渇への治療が出来る者や異国への転送に詳しい者はいるか依頼を要望。
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📝涙しながら姉の看病をするリュカへタミエルかティカからいずれ知る事になる大人が収拾付けるべき問題よりも若者は自由に冒険させるべきだと宥めるシーンがあっても良いかもしれない。
又、カスピエルが自ら率先して探し回る様子はタミエルにとって珍しい光景だろうか。




異国問題である事から容易な依頼ではないと判断した夜空は影の身分で活動していたディヴァインシュガー外交担当冬宮や連れのしーちゃんへ相談。
実はこの時冬宮は過去ムルクの鏡が暴走した際仮想世界へと迷い込んだラベイルの息子・チャイランと面識があり、帰還させたのちに外交関係を結んでおり定期的に連絡を取り合う仲だった。さらに最近ラベイルからしばらく連絡が取れなくなる事やその間外交任務中のリュカティカ2名の保護を頼まれていのだ。

検討の形で依頼を持ち帰り詳細を確認していた隣で近年顔を見せるようになっていた創造神Nが覗き込む。そこからリュカティカの名が記載されていた事によりラベイルの内容と一致し、NはReisetu世界の神である事も判明。
冬宮は渋々依頼を引き受けのちにキリル、冴月と共に天体科学館へ来訪。そこから冬宮を中心に転送魔術に関して力添えをしてもらう。
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📝魔力補給
Reisetu世界では魔力が枯渇した場合補給する必要がある。普通に生活した際に消耗した魔力程度であれば睡眠と食事で補えるが、魔術を使用した際はその分魔力薬や体液で補う。枯渇した状態が続くと最悪死に至る。
ティカの過度な魔力枯渇の解決法は主に月のエネルギーが含まれた魔力薬を作成してもらう形になるだろう。
今回は調合を冬宮やミーシャに手伝ってもらい、Nの魔力を混合させている。




いつも以上に心強いカスピエルの行動にリュカは無自覚による想いから尊敬と恋心の芽生えをようやく自覚し、彼女も出来る限り力添えしようと動く。皆の協力の末リュカとティカは小人界へ帰還ししばらくの期間戦争にまで拡大しないよう抑え続けるラベイルや属性王達の援護、住民達の避難場所確保などに回る。

ようやく事が収まり修復作業に取りかかれるようにまで落ち着いた頃。恋心を自覚するも想いを伝えないままカスピエルに会えなくなった事や協力してくれた仮想世界の者達へお礼や現状報告も出来ない事から悩むリュカの背をティカが押し、ラベイルに任務先で経験した事を正直に話す。
外の世界に視野を向け始めたリュカの成長にラベイルは喜び、実は既に冬宮を中心としたディヴァインシュガーとの外交関係を結んでいた事を明かす。冬宮と外交関係を結ぶきっかけを話した事でムルクの鏡で場所特定出来る理由がここで判明。

ティカリュカに力添えした仮想世界の者達をラベイルは引き続き良好な関係を望み、二人へさらに範囲を広げた仮想世界の外交担当者として来訪する許可を与える。
再び仮想世界へ訪れたリュカはカスピエルくんと再会し天体科学館とも外交関係を結ばないか相談。カスピエルくんは館長として承諾。
そしてリュカは星空の下で彼へ告白を果たす。